メダリストオンアイスで羽生はSEIMEI、宇野はランビエール振付「La Vie En Rose」!

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こんにちは、さややです。「全日本フィギュアスケート選手権大会」が終わってしまいましたね〜!エキシビションでも多くのサプライズがありましたよ!
当ブログでは、エキシビション「メダリスト・オン・アイス2019」のテレビ放送(12月29日)にさきがけて、出演選手やみどころを、どこよりもわかりやすくお届けします!



全日本フィギュアのエキシビション、メダリスト・オン・アイス

「オールジャパン メダリスト・オン・アイス2019」は全日本選手権大会、全日本ジュニア選手権の上位入賞選手等が出演するエキシビションです。

ふつうのエキシビションは、上位選手をたたえて演技が披露されるのですが、メダリストオンアイスは、「世界選手権・四大陸選手権・世界ジュニア選手権へ出場する日本代表選手を応援する」という意味があること。

選手としてもファンにとっても「日本代表になった」という感慨があるエキシビションなんですね。応援している選手が出演したときはとっても感激します!



メダリストオンアイス2019、出演選手は?

出場資格は、

全日本選手権大会1位~3位の選手および、全日本ジュニア選手権大会1位~3位の選手、世界選手権、四大陸選手権、および世界ジュニアの代表選手 など

メダリストオンアイス2019、男子シングル

宇野昌磨 うのしょうま(全日本選手権優勝)
羽生結弦 はにゅうゆづる(全日本選手権2位)
鍵山優真 かぎやまゆうま(全日本選手権3位、全日本ジュニア選手権優勝)


田中刑事 たなかけいじ(全日本選手権4位)
佐藤駿 さとうしゅん(全日本選手権5位、全日本ジュニア選手権2位)
本田ルーカス剛史 ほんだるーかすたけし(全日本選手権11位、全日本ジュニア選手権3位)
髙橋大輔 たかはしだいすけ(全日本選手権12位)
森本涼雅 もりもとりょうが(全日本ノービス選手権A優勝)

メダリストオンアイス2019、女子シングル

紀平梨花 きひらりか(全日本選手権優勝)
樋口新葉 ひぐちわかば(全日本選手権2位)
川畑和愛 かわばたともえ(全日本選手権3位、全日本ジュニア選手権2位)
宮原知子 みやはらさとこ(全日本選手権4位)
坂本花織 さかもとかおり(全日本選手権6位)


河辺愛菜 かわべまな(全日本選手権13位、全日本ジュニア選手権優勝)
吉田陽菜 よしだはな(全日本選手権19位、全日本ジュニア選手権3位)
畑崎李果 はたさきももか(全日本ノービス選手権A優勝)

メダリストオンアイス2019、ペア・アイスダンス

全日本選手権大会1位のペア、世界選手権、四大陸選手権の代表ペア など

メダリストオンアイス2019、ペア

三浦璃来/木原龍一(全日本選手権優勝)

メダリストオンアイス2019、 アイスダンス

小松原美里/ティム・コレト(全日本選手権優勝)
吉田唄菜/西山真瑚(全日本ジュニア選手権優勝)



羽生結弦、エキシビション・メダリストオンアイスで「SEIMEI」を!

羽生選手はオープニングで登場すると「ハイドロブレーディング」でぐるぐると何周も円をかいてまわり、リンクに感謝するように”キス”!

そして、ソロナンバーでは「SEIMEI」を演じました!
今回のメダリストオンアイスで、いちばんの衝撃・感激!
平昌で金メダルをとったあのプログラムです。
予想もしていなかった演目に会場もびっくり!衣装が見えたとたんに大歓声があがりました!

赤や青、紫色の照明の中で演じられる清明は神秘的ですらありました。

懐かしいなんてもんじゃなくて「SEIMEI」はスケートファンにとって特別なプログラムで本人にとってもきっと特別。だから4年ぶりの全日本で滑ってくれたのだとおもう。
もう一度「SEIMEI」が見られるなんて、もうただただ感激でした。

プログラムの中では、フリーで転倒していたトリプルアクセルを何度も美しく決めていて、一安心しましたね〜。フリーは調子が悪かっただけなんですね。



メダリストオンアイス、宇野昌磨はランビエール振り付け「ラ・ビ・アン・ローズ」

宇野選手のソロナンバーは、3年前のエキシビション曲、「La Vie En Rose」。

来年からコーチ就任が決まっているステファン・ランビエールさん振り付けのプログラムです。

シャンソンのゆったりした調べにのせて穏やかな表情で滑る宇野選手。

今回の全日本では終始笑顔が見られて、本当に良かったですね!

トリプルアクセルも2回着氷させて、会場から大きな声援を浴びると、アンコールではSP「グレート・スピリット」のステップを披露しました。



高橋大輔、男子シングル最後のメダリストオンアイス2019!

高橋選手は、アイスダンスへの転向を応援するという趣旨で、エキシビション「全日本フィギュア メダリストオンアイス」に出演、第一部のラストに登場して、ショートプログラムのphoenixを演じました!

ノリノリの客席にのせられるように、高橋選手ものびのび演じていましたよー

高橋選手、1月10日から横浜のアイスショーに出演します!

詳しくはこちら

こんにちは、さややです。髙橋大輔(たかはしだいすけ)選手が座長をつとめるアイスショー「ICE EXPLOSION 2020 (アイス エクス...



エキシビションで高橋大輔と羽生結弦のサプライズ!

フィナーレの周回では、羽生選手と手を取り合って、リンクをまわりました。

高橋選手が選手の列を誘導して羽生選手に先頭を促したのですが、羽生選手は高橋選手に「どうぞどうぞ」という素振り。
(高橋選手は、今日の主役は自分ではなく、世界選手権代表のみんなだとわかっていたので)、しばらくふたりで先頭を譲り合っていたのですが(ふたりで手を取ってくるくる回ってしまっていて、かわいらしかったです)
そのうちふたりで手をつないで、周回を始めました。

今日でシングル卒業の先輩を立てようとする羽生選手、羽生選手を立てようとする高橋選手、ふたりの思いやりに会場も感激して、大きな大きな拍手が贈られました。

こんな場面を見られるとは思わなかったので、私も感激しました。


嬉しそうに無邪気に笑っているふたり。

ニースの世界選手権でふたりでメダルを取ったことなど思い出して、胸が熱くなりました。

選手同士の心あたたまる交流も、フィギュアスケートの素晴らしいところだとあらためて感じました。

高難度の技に挑んでいる同志だからこそ、おたがいの苦労がわかるんじゃないでしょうか。リンクの上でしのぎを削っていても、リンクの外では仲がいいんですよね。

選手がみんな、晴れ晴れした笑顔。

今年の全日本選手権は、羽生選手のショートプログラム世界最高得点(非公認)の演技が見られたり、宇野選手が復活の優勝を果たしたり、高橋選手が全力で滑っているのを見られたり、書ききれないけど、引退していく選手たちの演技も、もう忘れられない大会でした。

宇野選手が「オリンピックより緊張する全日本」って言っている通り、本当に選手にとってもファンにとっても特別な大会なんですよね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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