羽生結弦、SEIMEI・バラード1番の新衣装で四大陸選手権2020優勝、六冠を達成!

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こんにちは、さややです。四大陸選手権から平昌オリンピックのときのショートプログラム・バラード1番、フリー・SEIMEIに戻した羽生結弦(はにゅうゆづる)選手。衣装が五輪当時から今回、変更になっています!
当ブログでは、羽生結弦選手が新プログラムで臨んだ2020年四大陸選手権の衣装と結果について、どこよりもわかりやすくお届けします。



羽生結弦、フリー「SEIMEI」の衣装はどう変わった?

四大陸選手権でお披露目になったSEIMEIの新衣装。

四大陸選手権 写真・矢口亨(スポーツ報知)

大きな変更は直衣(上着)の下に着ている単が明るい緑になっていることですね。

これは平昌オリンピックのとき。単が紫です。

衿元と肩から生地がのぞいているだけで生地の面積は少ないです。

ぱっと見て「変わった!」と感じるくらい、印象が変わっていますね。

春に向けて、緑が萌えていくイメージでしょうか。



羽生結弦、バラード1番の衣装はどう変わった?

ショートプログラム世界最高得点をふたたび更新した「ショパンのバラード1番」。

四大陸選手権でお披露目になった新衣装はこちら。

白から淡いブルーのグラデーションが、そでとウエストにかけて入っています。

ウエストは金のサッシュベルトで、黒のパンツ。

衿元のビジューがきれいで、ノーブルな印象。

平昌オリンピックのときの「バラード1番」の衣装がこちら。

むむ?どこが変わったんでしょう?「SEIMEI」ほど変更点がわかりにくいですね。

羽生は演技後「衣装もちょっとした変更があって、そういったものも(観客に)改めて楽しんでいただけたらと思っていた」と話すと、変更点について「色です」と話した。平昌五輪当時と比べると明るい水色からより緑がかっているようにも見える。元に戻すのではなく、微妙な変化をもたらすあたり、羽生のエンターテイナーとしての一面をのぞかせた。(中日スポーツ2月7日)

見比べてみれば、うっすらと緑みがかかっているかな?

より透明感を感じる水色ですね。

この衣装でゆったりと大きなイーグルを回られると、氷の精のようでうっとりです。

繊細な変化でも、演じる本人には感じられるこだわりがあるそうです。

こちらの記事に、羽生選手の衣装へのこだわりを書きました。



四大陸選手権に優勝して男子シングル初の六冠を達成!

ショートプログラムの「バラード第一番」でショートプログラム世界最高得点を更新、111.82点を出しました!

「やっと自分らしい演技ができた」という感触を、羽生選手はこう語っています。

「久しぶりに考えずにいけました。今回は本当に最初から最後まで、気持ちのままにというか、スケートがいきたい方向にすべて乗せられたなという感覚が強いです。もう、なんの雑音もなく滑り切れた。気持ちの流れみたいなものを、最後の音が終わって、自分が手を下ろすまでつなげられたというのが一番、心地よかった」

テレビでも「終わったときは、やっと帰ってこれた、自分らしい演技ができたと心の底から思っている。自分が音と一緒にスピンやジャンプができていることが幸せ」と語っています。

フリー「SEIMEI」では、リンクに入ったときに氷の状態が悪かったとのこと。

「その、(リンクに)入った時にコンクリートが見えてて、どうしようかなって一瞬考えてからレフェリーに行ったんですよね。もう何も考えずにレフェリーに行こうって思っちゃえば良かったんですけど。なんか、そういったなんか、ちょっとした、気が散っている状態でじゃ入っちゃったかなというのが残念ですね。

演技前に気が散ってしまうと立て直すのが大変なんですよね!

冒頭の4回転ルッツでは手をつきましたが、その後の4回転サルコウ、トリプルアクセルはすばらしい着氷!しかし、後半の4回転トゥループにも転倒がでてしまいます。

演技後は膝に手をおいて大きく息をして、疲れたようすでリンクを出ました。

なんか、自分の中でルッツに集中しようってパってなっている状態で入っていけてたら、もっとまた違った状態だったんですけど。でも、いい経験になりましたし、これだけちょっと崩されるような状況にあったとしても、ルッツはあそこまでいけるんだなって感触にはなったんで。まあ、収穫でもあります」

フリーの得点は187.60点で、合計299.42点でした。

合計が300点におよばず、本人は首をかしげました。ショートが素晴らしかっただけにフリーで乱れてしまい、悔しかったでしょうね。

四大陸選手権の男子主要選手の結果はこちらの記事にくわしくまとめました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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