羽生結弦10年間の軌跡(NHK杯)の再放送、総合でも!神演技がノーカットで!

こんにちは、さややです。NHKBS1「羽生結弦(はにゅうゆづる) 10年間の軌跡~NHK杯フィギュア~」、なんと、演技がすべてノーカットで放送です。歓喜!あの世界最高得点を出した「SEIMEI」も見られるんです!地上波NHK総合での再放送も決定しました!
当ブログでは、「羽生結弦 10年間の軌跡~NHK杯フィギュア~」の内容を、どこよりもわかりやすくお届けします!



「羽生結弦 10年間の軌跡~NHK杯フィギュア~」の放送時間、NHK総合で再放送決定!

気になる放送時間はこちら!

NHK総合では、4/29(水)22:00-23:20

※BS1で放送した番組を80分版にリニューアルしたものになるそうです!

となるとNHK BS1チャンネルで放送されるノーカット版が見逃せませんね

5/4(月)8:00-8:50、9:00-9:49 です!

過去の放送時間はこちらです。
3月31日(火) 午後8:00〜午後9:50
4月5日(日) 午前10:00〜(再放送)
4月13日(月) 午前0:26〜(再放送)
NHKなので、再放送も充実してますね!ありがたいです。



「羽生結弦 10年間の軌跡~NHK杯フィギュア~」演技はノーカットで放送!そして高画質!

NHK杯のノーカット映像で10年間を振り返るというなんとも豪華な番組です。やったー!

2010年シニアデビュー「ホワイトレジェンド」「チゴイネルワイゼン」!

名古屋で行われた2010年NHK杯、浅田真央(あさだまお)、高橋大輔(たかはしだいすけ)も出場した大会でした。

フィギュア大国名古屋だけあって観客もよく選手を知っています。前年に14歳で世界ジュニア選手権金メダルを取った「天才少年」がいよいよシニアにと会場の期待も高まっていました。

シニアグランプリシリーズのデビュー戦。

ショートプログラム「ホワイトレジェンド」ではノーミスの演技。

今の放送は高画質ですから、美しい映像でこれがまた見られるなんて、感動です。

フリー「チゴイネルワイゼン」は後半スタミナが続かなかったのか、3回転ジャンプがシングルになるところもありましたが、気力で最後まで滑りきりました!

この辺が羽生くんは昔から強かった。

華奢で美しいのに、内面は鋼の意思を持っているこの2面性が魅力でしたね。



超貴重!2011年、チャリティ演技会(神戸)の羽生「ホワイト・レジェンド」演技映像が!!

東日本大震災の復興を祈念して、関西のスケーターが企画したこのチャリティ演技会は、私にも忘れられないものです。

東日本大震災のわずか1ヶ月後の4月8日、神戸ポートアイランドのスケートセンターで、特別な照明や演出もなく行われた演技会でしたが、スケーターひとりひとりの演技に心がこもっていました。

ここで羽生選手が滑ったのが「ホワイトレジェンド」。


傷ついた白鳥が懸命に生きようとする姿が羽生選手と重なって崇高な感じすらするひたむきな演技でしたね。

東京で被災して余震や計画停電に動揺する日々だった私もスケーターから励まされる思いでした。

終演後、ロビーで募金箱を持って並んだスケーターにひとりひとりの観客が募金をしていって、何時間もかかったことを思い出しました。

この演技会は、振付師宮本賢二さんと関西のスケーターが企画して叶えた会。
阪神淡路大震災で大きな被害を受けたスケーターたちだからこそ、震災後立ち上がってくれたんです。

シットツイズルの美しさが忘れられません。かけらほどの短い映像でしたが、見られて嬉しかったです。



2012年、地元宮城県でNHK杯初優勝!
「パリの散歩道」、「ノートルダム・ド・パリ」

東日本大震災で被災し、ホームリンクが使えずに各地のアイスショーに出演しながら練習し、2012年、世界選手権に初出場で3位表彰台となった翌シーズン。

地元宮城県で開催されたNHK杯でみごと初優勝となります。

ショートプログラム「パリの散歩道」

フリー「ノートルダム・ド・パリ」

261.03点で高橋大輔(たかはしだいすけ)選手を破り、初優勝を果たします。

エキシビションでは

被災地への思いを込めた「花になれ」を披露

2014年、ソチ五輪「パリの散歩道」映画「ロミオとジュリエット」

ショートプログラム「パリの散歩道」

オリンピックの大舞台で男子史上初の100点超えをマーク。

フリーではミスもありましたが、ライバル選手もミスをして崩れたため、首位を守りきり、金メダル獲得!

バンクーバーオリンピックの高橋大輔選手の銅メダル以来、日本男子シングル史上初の金メダルでした。

羽生、2014年の中国杯練習中に激突で流血、「バラード1番」「オペラ座の怪人」

ソチ五輪で金メダリストとなった羽生選手をこの年、アクシデントが襲います。

グランプリシリーズ中国杯で6分間練習中に他の選手と激突。流血するケガを負いました。診断は全治2〜3週間。

3週間後に行われたNHK杯

よくみると顎にはまだ医療用テープがはられています。

それでも気丈にフリー「オペラ座の怪人」に望みますが

結果は4位。

インタビューで「体調が万全でなくという言い訳をしてしまう結果となった」と悔しさをにじませていました。



2015年「バラード1番」「SEIMEI」で優勝、世界最高得点!

前年の悔しさを払うように、2015年は好調。

「バラード1番」では106.33点

そして、フリーでは忘れられない「SEIMEI」

4回転ジャンプの安定感といい、ステップといい、演技全体に集中力がみなぎっていて、テレビで見ていても凄まじいですね!!

ノーミスな上にどのジャンプも素晴らしい出来で加点(GOE)もたくさん。

終わったあとに大きくガッツポーズ、そして、「やりきった」という笑顔。

フリー216.07点!パトリック・チャンが持っていた最高得点を20点以上を更新しました。

総合は世界最高得点、322.40点。

その得点を会場で見ていた織田信成(おだのぶなり)さん、鈴木明子(すずきあきこ)さんもこの表情です。

男子シングル選手ではじめての300点超えなのに、いきなり322点ですもんね。びっくりしますよね〜〜

羽生選手はこの年のグランプリファイナルでさらにその記録を更新、その後のルール変更にともない、羽生選手の記録はずっと残ることになりました!

(2018-2019シーズンから、ルールが大幅に変わりました。男子フリーの演技時間が4分に短くなり要素が減ったことで、それ以前の演技と得点を単純に比較することができなくなったためです)


2016年1月NHK杯特別エキシビション「天と地のレクイエム」

盛岡市で行われたNHK杯特別エキシビションで滑った「天と地のレクイエム」。

東日本大震災にあった人々の苦悩、鎮魂を込めて滑ったプログラム。胸がしめつけられるような心の痛みも浄化されていくような滑りですね。

2016年、NHK杯連覇「レッツ・ゴー・クレイジー」「Hope&Legacy」

クラシックからロックまで幅広い曲を滑りこなすのも羽生選手の魅力だな〜と思わせてくれるのが、このショートプログラム、プリンスの「レッツ・ゴー・クレイジー」。
かっこよくてワクワクします。

プリンスを意識したこの衣装、披露したときには新鮮さに会場がどよめきましたね。

きゃしゃな印象の羽生選手ですが、太腿の筋肉のたくましさにさすがフィギュアスケート選手だな〜と感心したのを覚えてます。

フリー「Hope&Legacy」。映画「もののけ姫」から久石譲作曲。

この年から4回転ループを装備して、4回転サルコウ、トゥループと3種類の4回転を演技に入れています。

「自然の中にある風や音を表現したい」と語っていたそうですが、ゆったりとしたカーブからスピンに入るところなんか、まさに風のようです。

NHK杯2連覇を飾りました。

2位はこの年シニアデビューしたネイサン・チェン(16歳)、かわいい!
この「海賊」の衣装、いいですよね〜。プログラムもめっちゃ好きでした。

脱線してすみません(汗)

3位は羽生選手の同期、田中刑事選手。このふたりの並び、いいですよね。
昨年のグランプリシリーズカナダ大会で久しぶりに表彰台に並びました。羽生くんもすごく嬉しそう。

田中刑事に腕組みをさせようとする羽生結弦(左)スポーツ報知



2017年11月、NHK杯の公式練習でまさかの大ケガ!ピョンチャンオリンピックまであと3ヶ月

オリンピックシーズンということで、世界最高得点の2015年プログラムを採用していましたが、11月のNHK杯公式練習中に、4回転ルッツで激しく転倒、右足首靭帯損傷という大ケガを負ってしまいます。

ピョンチャンオリンピックまで数えたらあと少ししかない。未来を考えても仕方ないし過去を振り返っても仕方ない。今のことをできることから少しずつやるしかない。

気丈に語る羽生選手ですが、オリンピックまであと3ヶ月。誰もが不安に思っていました。



2018年2月ピョンチャンオリンピック「バラード1番」「SEIMEI」で金メダル!!!

NHK杯後、ケガの状況はどうなのか、ほとんど情報がでてこないなかで、オリンピックを迎えました。

世界中がかたずをのんで見守ったショートプログラム「バラード1番」。

4回転サルコウ、4回転トゥループとミスなく滑りきりました!

演技後のこの笑顔がうれしかったですよね!よかった、間に合ったと思いました。

111.68点で首位に立ちます。

フリーはおなじみ「SEIMEI」!

こちらもすさまじい気迫で滑りきりました。

他の選手の演技が終わって優勝が決まった瞬間、羽生選手の目には涙が。

このとき、足の状態はギリギリで痛み止めを飲んで出場したそう。

気迫でカバーしたノーミスの演技だったんですよね。
その緊張が緩んでホッとしたのでしょうか。




脱線ですが、2020年の四大陸選手権でオリンピックシーズンのプログラムに戻すという異例の決断をしました。
これには驚きましたね〜〜
2019年全日本選手権エキシビションでこの「SEIMEI」を滑ったときにはもう決断していたのかもしれませんね。
その理由に迫ってみた記事はこちら!

プログラムチェンジは成功!四大陸選手権で見事優勝を果たしましたね。

2019年NHK杯「秋に寄せて」「origin」

ここはまだ記憶に新しいところですね。くわしくはまとめた記事はこちら!

15歳のシニアデビューから昨年まで、NHK杯で振り返る10年。
本当に見ごたえがありましたね。

羽生結弦、初出場したニースの世界選手権2012「ロミオとジュリエット」が流れなかったのは残念

こうしてNHK杯の演技を見ているとほとんどの代表作が網羅されています。

ただ、2012年、17歳で初出場したニースの世界選手権「ロミオとジュリエット」の演技がなかったのは残念。(フジテレビが放送なので仕方ないのですが)

ミーシャ・ジーも先日のInstagramで「印象に残る演技」としてあげていたプログラムです。

いよいよシニア世界選手権に出場するということで世界中のフィギュアスケートファンが注目していたはずで、冒頭の4回転トゥループをものすごく美しく決めてから場内の歓声がすごかったです。

ステップの途中で思わぬ転倒があり、場内が息をのみますが、直後のトリプルアクセルをコンビネーションでしっかり決めて神リカバリー!

このあたりから演技に凄みが増してきます。

羽生選手が東日本大震災という大きな災害でホームリンクが使えなくなって日本中をショーで回りながら練習を続けていたこの年。

大きな力に翻弄されながらも決して負けないという羽生選手の気概がどんどん滑りに出てきて気迫が感じられます。

最後のステップ前の咆哮が運命に勝負を挑むような気合を感じられて、胸を打ちます。

羽生選手の演技をどれかひとつ選べといわれたら、私はこれを選びます。

youtubeにはいくつも上がっていますが、フジテレビの解説付き動画をご紹介しますね。

西岡アナの解説がわかりやすいです。

終わった瞬間の涙。

阿部コーチと抱き合うところも、二人が超えてきたこの一年を思うと、こちらももらい泣きします。

「どんな困難にも負けない」ということをこれほど高いレベルで実践してしまう羽生選手。

彼の強さはここにあるんだと、再認識しました。

ホントに「世界一の負けず嫌い」です。(ほめてます)

(この年はNHK杯に出場がなかったので、NHKはこの「ロミオとジュリエット」は映像を持っていないんですよね。)

NHKスポーツのTwitterで使われている写真は、フリーの「Origin」ですね。濃い紫色が印象的な衣装でした。
フィギュアスケートでは衣装も大事な要素なので、この衣装への羽生選手のこだわりとは?
まとめた記事はこちらです!

昨年末の全日本選手権では宇野昌磨選手とハイレベルな演技の応酬が見られました。
ショートプログラムでは羽生選手が非公認ながら当時の世界最高得点を記録する圧巻の演技。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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