田中刑事、シャーロックとhip hip chin chinを継続が決定!2020シーズン指導

こんにちは、さややです。田中刑事(たなかけいじ)選手、2019年はスケートカナダで羽生結弦(はにゅうゆづる)選手と表彰台に乗るなど活躍しました!2020−21シーズンは昨季のプログラムを継続することが発表されています。
当ブログでは、田中選手のいまを、どこよりもわかりやすくお届けします!



スポンサーリンク

田中刑事、2020のプログラムを発表!

新型コロナウィルスにともない、海外渡航やリンクでの練習が思うようにならない2020年春、5月の「フィギュアスケートTV!」でのアンケートでもプログラムについてこう答えていました。

「振付師と会う予定が立てられないので、何も決めていません」

心配ですよね。

外出自粛中の日本人選手の近況がわかる番組についてまとめた記事はこちら!

7月21日に公開された全日本合宿で、田中選手はショートプログラム、フリーともに昨季のプログラムを継続することが発表されました。

2020年のショートプログラムHip Hip Chin Chin

曲:Hip Hip Chin Chin(Club des Belugas)

振付は、このところずっと組んでいる、マッシモ・スカリさん。

ダンサブルなナンバーを男らしく踊り、田中選手の新しい魅力が出せているなと感じているプログラムです。今年も見られるとは嬉しいです




2020年のフリー「シャーロック・ホームズ」

曲:映画「シャーロック・ホームズ」より

振付は、久しぶりの宮本賢二(みやもとけんじ)さん!

熱演だった2019年のスケートカナダの演技を振り返ってみましょう。

スケートカナダ2019、田中刑事、フリー「シャーロック」で巻き返して表彰台へ!

フリーで169・91点をマークし、合計250・02点で3位表彰台へ上がりました!

スケートカナダ・男子フリーで演技をする田中(撮影・菅敏)日刊スポーツ

冒頭の4回転サルコー+ダブルアクセルは、サルコーの単独ジャンプになりましたが、GOE(出来栄え点)がつく美しいジャンプでした。続く4回転サルコーにシングルトーループを足してコンビネーションジャンプとして、リカバーします。後半の4回転トーループは2回転になってしまいました。3連続ジャンプの3つ目では3回転が2回転になるなど、ジャンプにミスがあり、演技後は首をかしげる仕草も。

演技映像です。(海外での放送のようで冒頭に大きな声で解説が入っています)


しかし、ショートプログラム3位のカムデン・プルキネン、4位のデニス・バシリエフスに逆転しての表彰台はファイナルに向けて悪くないスタートですね。

順位 選手 得点 SP フリー
羽生結弦 322.59 109.60 212.99
ナム・グエン 262.77 84.08 178.69
田中刑事 250.02 80.11 169.91
カムデン・プルキネン 244.78 89.05 155.73
デニス・バシリエフス 227.40 84.01 143.39
マッテオ・リッツォ 223.78 70.12 153.66

今季は4回転サルコーがしっかり決まってきているのがいいですね!

今後、滑り込んでいって予定通りの構成になれば、4回転トゥループでもっと点数を上積みしていけるはず。次戦は中国杯、期待したいですね。

田中刑事に腕組みをさせようとする羽生結弦(左)スポーツ報知

ひさしぶりに羽生選手と並んだ表彰台〜♪羽生選手もうれしそうです。




田中刑事のジョジョ使用曲、動画に梶裕貴からも称賛の声が!

田中選手といえば、”ジョジョ”。

2018-2019シーズンのエキシビジョンで、『ジョジョの奇妙な冒険 』を演じて、リーゼントの髪型から衣装まで主人公・東方仗助になりきってジョジョ立ちを決めた田中選手。

まずはご覧いただきましょう!全日本選手権(2018)のエキシビジョンです。

声優の梶裕貴さんも絶賛の仗助ぶり、スケートファン以外の人にも話題になってました。

『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』より
ダイヤモンドは砕けない〜メインテーマ〜
作曲:菅野祐悟
振付:佐藤操

田中選手がジョジョにどんな思いをもっているのか、詳しく語っている記事があります。

すこし長いのですが、どこも削れないのですね。引用します。

Q 田中さんにとって『ジョジョ』とは?
田中 (略)

アニメを観ると、なにも考えず夢中になることができるし、作品を観て「面白かった!」と思うことで、すごくいい精神状態になれるんです。ストレス発散とはちょっと違いますが、スケートと全く違ういろんな世界を描いたアニメを観て、気持ちの切り替えをできたらなという思いがあります。

そのなかでも、『ジョジョ』の放送は毎週の楽しみで、「あした『ジョジョ』だな」と思うとワクワクしながら寝られるし、朝起きて、録画を観てから家を出ることもあったので……。大げさに言うと、すごく支えられたんですよね。

いま思うと、スケートですごく苦しい思いをしていても、『ジョジョ』に夢中になることで、自分のなかでバランスをとっていたのかなと思います。

ライブドアニュース

Q 毎日をスケートに捧げる田中さんの励みになっていたのですね。

田中 僕はなんでもひとりで消化するタイプなので、もしスケート以外なにもしていなかったら、辛いことがあっても、なかなか乗り越えるのは難しいですよね。『ジョジョ』を観たりすることは、自分でスイッチを切り替えるポイントにもなっているのだと思います。

日々いろんな作品を観て、いろんな感情を抱いていますが、そのなかでも『ジョジョ』は、特別濃いものでした。

『ジョジョ』では、絶対勝てないだろうという強大な敵にも工夫して勝利していく。そこに感心するし、どんどん物語に引き込まれていきます。それで気持ちもリセットして、「さあ、練習行こう!」と前向きになれたんだと思います。

(ライブドアニュースのインタビュー特集 2019年6月28日)

こどものときから、世界の一線で戦い続け、毎日、厳しい練習に取り組んでいる選手の精神状態もよく伝わってくるインタビューだと思いました。

フィギュアスケートは華やかにみえますが、体力を消耗するスポーツです。そして、すこしのタイミングのズレで試合ではミスをしてしまうことが避けられません。

24歳、現役生活が長い田中選手には、結果が報われないこともあって「スケートですごく苦しい思い」をしているのだなと、胸が痛みました。




まじめな”氷上のデュエリスト”、田中刑事の動画、オリンピック

ジョジョでキメキメだった田中選手、オフは、まじめで後輩にも慕われるいいお兄さんキャラです。

田中選手は1994年、倉敷生まれ。同郷の高橋大輔選手が通っていたリンクで7歳からスケートをはじめました。

羽生結弦、日野龍樹(ひのりゅうじゅ)の両選手とは、同い年で、ノービスの頃から国内外の試合で一緒に出場していました。

中学3年生で全日本選手権に初出場、8位入賞するなど、ジュニア時代から活躍。

2010-2011シーズン、高校1年生の全日本選手権では11位となり、世界ジュニア選手権の代表に選ばれました。世界ジュニア選手権は予選からのスタートとなりましたが、予選、ショートプログラム、フリーを通してすべてのジャンプを着氷し、初出場で銀メダルに輝きます。

羽生選手はこの年、シニアへ進みましたが、田中選手は、2014-2015シーズンにシニアへ移行。

2016-2017シーズン、全日本選手権では、宇野昌磨に次ぐ2位、初めて表彰台へのり、世界選手権に出場を果たします。

そして、平昌オリンピックの2017-2018シーズン、全日本選手権で2大会連続で2位となり、平昌オリンピック・男子シングル日本代表、世界選手権代表と着実に歩みを進めています。

平昌オリンピックのショートプログラム

メモリーズ(振付:マッシモ・スカリ)


平昌オリンピックのフリー

フェデリコ・フェリーニメドレー(振付:マッシモ・スカリ)

冒頭の4回転サルコウが成功!しかし、他のジャンプで失敗が出てしまい、総合18位に終わりました。残念…

このフリーは軽快なマイムもあり、イタリア男子らしい鮮やかな青の衣装も似あっていて、いつもの田中選手と違うけど、すごくいいな〜と思っています。

本人の「好青年」の部分とマッチしているんじゃないかな?

そして、ほっそりした体型が多いスケーターの中で、田中選手は肩幅も広くがっしりした大人の男性の体型をしていて、映画『アンタッチャブル』とか、タンゴとか、ビジュアルがすごくいいですよね。

この「ウィリアム・テル」序曲 も、ヨーロッパの男!という雰囲気が出ていて、ほんとかっこいい!!イケメンの極み。

2018−19シーズンも世界選手権に進みましたが、総合14位。国内大会では表彰台の常連となりましたが、大きな国際大会で、まだ本領が発揮できない感じで、もどかしいですね。4回転が安定してくれれば…



氷上のデュエリスト、フィギュア・田中刑事、遊戯王のカードに?本人のツイッターに注目!

ジョジョを演じているので、わかるとおり、田中選手はけっこうアニメ・ゲーム好き。

2017年の全日本選手権では、花束にまざって遊戯王のカードセットがリンクに投げ込まれていました(なんかほっこり)

今年も夏の合宿はハードだったらしいのですが…

オフの時間は楽しんでいた様子。(ちょっと安心)


この遊戯王愛が制作者さんに伝わっていたようで、なんとトークンに書いてもらえたとのことです!




8月に伊豆で行われたチーム合宿でも遊戯王

BSフジの番組「フィギュアスケートTV」10月放送分で、田中選手のチーム合宿に密着した映像が流れました。
その合宿には本田太一(ほんだたいち)、山隈太一朗(やまくまたいちろう)、三宅星南(みやけせな)ら、10代から20代まで同年代が男子10人も参加しました。

午前8時から6時間みっちり基礎のスケーティング、午後は陸上トレーニングというハードなメニューで、身体を追い込みます。

練習後のオフ時間、選手がビデオカメラで男子部屋の様子を紹介。

大部屋に布団と荷物が点在して、ゲームする子、寝てる子と修学旅行みたいなのんびりした空気です。

田中選手が吉岡希(よしだのぞみ)選手と「遊戯王」しています!

山隈選手が「どうですか~?」と質問しても「ゲーム中だから」とシャットアウト。マジ集中しています。

吉岡選手は15歳、9歳も下なのに容赦なさそう。

遊戯王のおもしろさを訊かれて「うーん、説明ムズい」といいながら、話しはじめると、講義になってしまい、止まらないw

なにごとにも一途で凝り性なんですね。年ごろの男子らしい素顔が垣間見えてて、ほっこり。




スケート・田中刑事の名前の由来、身長・体重は?

刑事という印象的な名前は、お父さんの「正義感の強い子に育ってほしい」という願いからつけられたそうです。そのとおりになっていますよね。

生年月日: 1994年11月22日(24歳)
出生地:岡山県倉敷市
身長: 172cm
体重: 60 kg
コーチ: 林祐輔、長光歌子、淀粧也香
振付師: マッシモ・スカリ、宮本賢二
所属クラブ: 倉敷芸術科学大学
趣味:カードゲーム

(Wikipedia、日本スケート連盟サイトより)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



スポンサーリンク