ユヨン、4回転ループ成功?韓国スケート界にキム・ヨナ以来の五輪メダルをもたらすか?

2019-2020シーズンに大活躍した韓国人スケーター、ユ・ヨン。韓国人スケーターといえば、五輪で2度メダリストとなった国民的スター、キム・ヨナさんが思い浮かぶ人も多いと思いますが、ユ・ヨンこそキム・ヨナさんの再来といわれるほど、期待されている選手なのです。まだ16歳になったばかりの若い彼女がなぜそこまで注目されているのでしょうか。また、最近濱田美栄コーチに師事し始めましたが、その狙いとは何なのでしょうか。




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ユ・ヨン(ユヨン)が練習で4回転ループに成功!?現在の武器、トリプルアクセルの実力は?

ユ・ヨンはトリプルアクセルの得意な選手であることは世界でも知られている事実です。

しかも、成功率は徐々に高くなってきており、完成度も高いため、特に2019-2020シーズンの後半は安定して加点を貰っています。

2019-2020シーズンにシニアに移行したばかりの選手でありますが、武器であるトリプルアクセルを軸とした演技でグランプリシリーズのカナダ大会では3位、四大陸選手権では2位と何度か表彰台にも上がっています。

しかし彼女はそれだけには留まらず、4回転ジャンプの習得に力を入れ始めました。さらなる高難度ジャンプを構成に組み込むことで、2019-2020シーズンの国際大会で表彰台のほとんどを独占したロシアの3人娘に対抗するためです。

そこで練習し始めたのが4回転ループです。現時点では国際スケート連盟公認大会での女子の4回転ループの成功者はいません。つまり公式大会で成功すれば世界初となるのです。

すでに練習では成功しておりロシアメディア「sports.ru」フィギュア版公式インスタグラムで動画が公開されています。

トリプルアクセルでは、ジャンプ直前の沈み込みが感じられない軽やかな跳び方が特徴ですが、4回転ループでもその良さを受け継いでいるようです。

今の女子フィギュア界はロシアの1強状態が続いています。もし、ユ・ヨンがトリプルアクセルに続いて4回転ループも習得した場合は、ロシアを脅かす存在になるでしょう。

ロシアの3人娘、年も近いし区別がつかない?そんなときはこちらの記事をどうぞ!




ユ・ヨンのコーチは濱田美栄?それとも田村岳斗?

2020年からトム・ザカライセックコーチから濱田美栄コーチに師事し、日本を拠点に練習しています。

濱田美栄(はまだみえ)コーチは紀平梨花(きひらりか)選手や宮原知子(みやはらさとこ)選手、ヴィンセント・ジョー選手、過去には宇野昌磨(うのしょうま)選手など世界のトップで活躍する選手を何人も指導をしてきています。

最近の女子の国際大会では、キスアンドクライでロシアのエテリ・トゥトペリーゼコーチとともに頻繁に出てくる印象があります。

そんな濱田コーチに指導を受けてから、トリプルアクセルの精度が高くなりさらに磨きがかかりました。同門の紀平梨花選手も同じくトリプルアクセルを武器とする選手で、海外からの評価も高いです。両者とも練習熱心なようで、お互いに良い刺激となるのでしょう。

濱田組の一人である田村岳斗(たむらやまと)コーチはユ・ヨンのトリプルアクセルの技術向上の立役者とも言われています。田村コーチは現役時代、4回転-3回転と4回転-3回転-2回転のコンビネーションジャンプを日本人で初めて公式戦で成功させた選手でした。

実際に4回転ジャンプを跳んでいた人に教えてもらえるのは、ユ・ヨンにとってもとても良い練習環境なのでしょう。

濱田、田村コーチについてはこちらの宮原選手の記事でまとめています。どうぞ!




ユ・ヨンの身長や生年月日は?プロフィールを公開!

身長は165㎝とかなり長身で手足も長くすらっとしています。

生年月日は2004年5月27日で、16歳(2020年5月現在)と大人っぽい見た目ですがまだまだ若い選手です。

シニアデビュー戦も15歳で挑み、すでに結果を残しているかと思うと末恐ろしいです。

ユ・ヨンの出身は韓国のソウルですが、1-5歳は父親の仕事の影響でシンガポールに住んでいたようです。

フィギュアスケートを始めたきっかけは、韓国の国民的スターキム・ヨナさんのバンクーバー五輪での演技と言っています。そして彼女が一躍有名となったのは、11歳で韓国選手権で優勝したときです。

もちろん史上最年少での優勝で、あのキム・ヨナさんの作った最年少優勝記録を塗り替えました。その後、冬季ユース五輪で優勝もしました。これらのキム・ヨナさんを思わせる結果から、“キム・ヨナの後継者”“天才少女”“韓国フィギュア界の新エース”など、キム・ヨナ以来の天才と期待されています。




ユ・ヨンって日本語話せるの?練習中のコミュニケーションはどうしてる?

ユ・ヨンは2020年から濱田美栄コーチのもとで練習に励んでいますが、日本語は話せるのでしょうか。
どうやら日本語はまだまだ流暢に話せるわけではないようですが、勉強している様子で、インタビューで覚えたての日本語を披露しているところもちらほら見られます。

しかし彼女はすでに3か国語話すことができるようです。先ほど紹介しましたが、幼少期にシンガポールに住んでいた過去があり、そこで英語と中国語を学んでいます。濱田美栄コーチも英語は話せるので、練習中のコミュニケーションはおそらく英語でとっているでしょう。

キム・ヨナの後継者といわれるユ・ヨン、イム・ウンス、キム・イェリム、それぞれの実力は?

韓国では“ポストキム・ヨナ”とも言われる将来期待のスケーターが存在します。

キム・ヨナに幼い頃から憧れ目標の選手としており、国際大会でも活躍しだしている若い世代の3人を指しています。そのうちの1人がこの記事で紹介するユ・ヨンです。

もう1人がイム・ウンスという2003年2月生まれの17歳のスケーターです。

シニアデビューシーズンにはグランプリシリーズロシア大会でメダルを獲得しました。これは韓国人フィギュア界にとってキム・ヨナさん以来の快挙であり、彼女が注目を大きく集めた試合の1つです。ジュニア時代にはジュニアグランプリファイナルにも出場しています。

最後の1人はキム・イェリムです。2003年1月生まれなので、イム・ウンスと同い年です。彼女も2019-2020シーズンにシニアに転向したばかりの選手です。まだ、目立った成績を残しているわけではありませんが、将来を期待されています。

この3人の韓国選手権での対戦成績を比較すると、ユ・ヨンは優勝経験が3回、イム・ウンスは優勝1回、2位が1回、3位が2回、キム・イェリムは表彰台に上がった経験がありません。このことから、国際大会の成績を見ても韓国内の直接対決の結果を見ても、ユ・ヨンが頭一つ抜き出していることがわかります。さらに、トリプルアクセルという大技を持っていることらや、さらなる大技4回転ループの習得に挑戦しているという現状から、彼女への期待度はさらに高まっていきそうです。




ユ・ヨン まとめ

紹介してきた大会成績を見てもわかるように、ジュニア時代から才能に恵まれシニアに移行してもその勢いは衰え知らずです。

韓国国内ではキム・ヨナさんの後継者と言われる3人の中でも突出した技術を持っているため、今後さらに人気も期待も高まっていく選手です。

そんな彼女の飛躍を支えたトリプルアクセルのさらなる成功率のアップと新しい大技の習得がさらなる飛躍には必要となるでしょう。

彼女は、向上心が高く練習熱心な選手なので活躍する未来もそう遠くないかもしれません。もしそうなったら、女子フィギュア界の勢力図が大きく変わってくるかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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