かなだい ソーラン節、日本歴代最高得点をワルシャワで更新、プロトコル・衣装も!(2021年NHK杯・ワルシャワ杯)

「かなだい」こと、村元哉中(むらもとかな)高橋大輔(たかはしだいすけ)組が、北京五輪シーズンを迎えました。

2021年11月12日から代々木第一体育館で開催されるNHK杯で、日本歴代最高得点を叩き出して話題になっています。

が、11月19日に開催されたISUチャレンジャシリーズのワルシャワカップでさらにその記録を10点以上、更新しました!

進化がすごすぎて、もうスケートファンもびっくり。

9月4日(日本時間)アメリカ・フロリダで開かれている大会「19th Annual Labor Day Invitational」に出場して初優勝して、グランプリシリーズでの結果を楽しみにしていた人も多かったと思いますが、成果が出ましたね。

この記事では、かなだいの2021-22シーズンの「ソーラン節&琴」「ラ・バヤデール」の衣装や採点結果(プロトコル)をまとめてお送りします!


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かなだい、NHK杯でのソーラン節・バヤデールの衣装は?

新衣装は、かなちゃんが艶っぽい赤、大ちゃんが黒と漆(ウルシ)を思わせるシャープな日本カラーです。

初戦は白黒でしたが、リンクに映える濃色に変えてきましたね。さすが百戦錬磨のズエワコーチです。

フリーの「ラ・バヤデール」も新衣装がお披露目されました!

デイリースポーツから

舞姫の濃い赤とソロルの深いグリーンの反対色。ベルベットの光沢がゴージャスです。

高橋選手が筋トレで肉体改造、上半身がガッチリしたこともあり、昨年と比べるとぐっと大人っぽいムード。

昨シーズンの衣装はこちら↓

デビュー年らしい初々しい感じで、今見るとかわいい。

高橋選手は1年間で上半身が強化され、肩幅が広がったので、それで印象もかなり違いますね~



9月アメリカ・フロリダ大会でのかなだい、ソーラン節(リズムダンス)の衣装は?

まずは気になるふたりの衣装から!

村元選手の衣装は、白色のノースリーブのワンピース。
インナーがフレンチ袖になっていて、肩の部分が銀色にキラキラしています。お魚のウロコがきらめいている感じ。
そのうえに右側だけ裾が長いノースリーブワンピースを重ねて、下に黒のレギンス。
お魚ぽいですね!
アイラインを強調したメイクでキリっと粋な日本女性を演出してます。

高橋選手は黒でまとめてます。

ノースリーブシャツの左肩に村元選手とそろえた銀色の切り替え部分があり、よく見るとウエストから左腰にかけてすそを長くしてあります。
パンツはサイド部分にグレーの切り替え。
二の腕を出して、漁師が連想される印象です。

ふたりとも上半身がアシンメトリーなデザイン。

白と黒のみ使って、カットもシャープ、エッジの効いた衣装でした。

今後変わる可能性もありますが、初お披露目の衣装としてはいいですね。かっこいい!!



村元哉中高橋大輔のプロトコル、ソーラン節(リズムダンス)

かなだい、ソーラン節(19th Annual Labor Day Invitational)の得点

かなだいの「19th Annual Labor Day Invitational」リズムダンス採点結果です。

84.74点!

昨年の全日本選手権67.83点から大幅に伸ばしてきました〜〜!拍手〜!
(この大会は米国フィギュアスケート協会認定大会試合であり、日本スケート連盟主催の全日本選手権同様にISUの公認記録ではないので、あくまで参考値です)

技術点の構成要素を見てみると、

ローテーショナルリフト、レベル4
ツイズル、ふたりともレベル4

2020年は高橋選手がNHK杯、全日本選手権でツイズルで転倒する場面がありましたが、今年はしっかり修正!レベルが取れていてさすがです!

昨年、転倒してたのは逆周りのツイズルでした。シングル選手は自分の得意な方向へだけ回転(順回転)するので、逆回転のツイズルは「右利きの人が左手を使うようなものでとても難しい」のだそうですよ。

芸術点(プログラムコンポーネンツ)はなんとすべて9点台(10点満点)です!

すごい!高い点が出ました。

ステップはじっくり慎重に滑っていましたが、スケーティングの速さや美しさは素晴らしいです。これから滑り込んでいったら、もっと良くなることは確実です。楽しみですね。

プロトコルはこちら。



村元哉中高橋大輔のプロトコル、ソーラン節(NHK杯)の得点

かなだいのNHK杯フィギュア、注目のリズムダンスの得点は70.74点、日本歴代最高得点です!

NHK杯リズムダンスのプロトコルはこちら↓

参考に2020年全日本選手権のプロトコルもあるので、比べてみましょう。

技術点が38.51点→39.86点に
演技構成点(PCS)29.32点→30.88点に
合計で67.83点だったのが、70.74点になりました!



村元哉中高橋大輔のプロトコル、ソーラン節(ワルシャワ杯)の得点

かなだいのワルシャワ杯、リズムダンスの得点は75.87点、NHK杯の日本歴代最高得点を1週間で更新しました!

そして、ISU(国際スケート連盟)チャレンジャーシリーズという国際試合で、2位!

いきなりの高順位で喜ぶよりも、びっくりしてます。

技術点がさらにあがって43.19点取れています。

3位のグリーン/パーソンズ組はアイスダンス大国アメリカで3位になるカップル。

その二人と互角に戦って上に来てしまうとは…進化がすごいです。

村元高橋組を指導しているのはマリーナ・ズエワ。

アメリカで何人もの金メダリストを育てている名コーチです。
大好きなメリル・デイヴィス/チャーリー・ホワイト組もその1組。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。

村元高橋組のソーラン節(リズムダンス)得点推移は?

2020年全日本選手権→NHK杯(N)→ワルシャワ杯(W)の得点の推移まとめです。

技術点が38.51点→39.86点(N)→43.19点(W)に
演技構成点(PCS)29.32点→30.88点(N)→32.68点(W)に
合計で67.83点→70.74点(N)→75.87点(W)になりました!

10月3日BSフジで放送された番組でのインタビューについて、別記事でくわしくまとめています。
ソーラン節を滑ってみての感想など、意外な言葉が聞けてワクワクでした!



村元哉中高橋大輔のプロトコル、フリーダンス『ラ・バヤデール』

かなだい、フリーダンス『ラ・バヤデール』(19th Annual Labor Day Invitational)の得点

フリーダンスの曲はバレエ『ラ・バヤデール』。昨年から継続ですが、振付を変更して難しい構成になっています。

2020シーズンと今シーズンの映像を同時に見られるように動画を作ってくださった方がいます。


こうしてみると、スピンやリフトはより難しくなっているし、構成要素の順番が変わっていたり、振付がかなり変えられていることがわかりますね!

昨シーズンからの変化もよくわかり、大変ありがたい動画です。

そこで、かなだいの「19th Annual Labor Day Invitational」フリーダンス採点結果です。

129.70点が出ました!

ジャッジの採点表、プロトコルで各ジャッジがつけた点数も見ることができます。

技術点はすべての要素にGOE(出来栄え点)がプラスでつく評価がついていてお見事。

スピン・ツイズルは最高難度レベル4、リフトはレベル3と4です。

芸術点(プログラム・コンポーネンツ)はリズムダンスに続いてすべて9点台、とくに最後の「曲の解釈」は10点満点をつけるジャッジもいたほど評価されました。

リズムダンスでのシャープな滑りから一転、フリーダンスではふわりと優美な軽やかなスケーティングで、滑りのタッチから変えてくるすごさでした。



村元哉中高橋大輔のプロトコル、NHK杯『ラ・バヤデール』の得点

かなだいのNHK杯フリーダンス『ラ・バヤデール』の得点は108.76点で6位!

ISU(国際スケート連盟)公認の国際試合で出した得点が、これから世界ランキングなどに反映されていきます。

順位表を下に載せましたが、

1位のシニツィナ/カツラポフ組はロシアのベテランカップルで2019年世界選手権銀メダリスト。
2位のチョック/ベイツ組は2019年の四大陸選手権優勝という錚々たるメンバーです。

日本2カップルから20点以上高い得点を出しています。

1・2位の組は、技術点(TES)で10点、プログラムコンポーネンツ(PCS:演技構成点)で10点ずつ、日本2カップルより高いということ。おお、世界の壁は高い。

かなだいのフリーダンス、プログラムコンポーネンツ(演技構成点)は8点台が3つ、7点台が2つ。

1位だったシニツィナ/カツラポフは5つとも9点台、3位~5位は5つとも8点台なのです。

かなだいのフリーダンスのプロトコル(得点詳細)はこちらです。

リフトは3つともレベル4が取れていて、9月よりもレベルアップしていますよ!

2020年全日本選手権の特典結果はこちら。



村元哉中高橋大輔のプロトコル、ワルシャワ杯『ラ・バヤデール』

2021年、ISUチャレンジャーシリーズ・ワルシャワ杯でのかなだい、フリーダンスの結果

114.29点で2位になりました!

総合得点は190.16点(もちろん日本歴代最高点を更新)
前週のNHK杯では179.50点。
フリーの得点が1週間で10.66点アップ!!!

銀メダルをかけた二人の笑顔の写真が届きました。

高橋選手の額がツヤツヤでお肌がキレイ!
彼の調子の良さを物語ってます。昔から好調のときはピカピカなんです。

村元高橋組のフリーダンス、得点推移は?

かなだいのバヤデールも、得点の推移見てみましょう!

2020全日本→2021NHK杯(N)→ワルシャワ杯(W)の順に並んでいます

技術点 43.81点→60.64点(N)→64.01 点(W)に

演技構成点 41.22点→48.12点(N)→50.28点(W)に

合計 84.79点→108.76点(N)→114.29点(W)

技術点が17点アップしていて成長が著しいですね!
2021年になって、リフトとツイズルが最高難度のレベル4を取れていて、いわゆる「レベルを取りこぼさない」段階に入ってます。



村元哉中高橋大輔組、メディアの反応は?「19th Annual Labor Day Invitational」のとき

「19th Annual Labor Day Invitational」でのかなだいの合計は214・44点でした!

世界選手権表彰台レベルの得点」とメディアは煽っていて、個人的にはヒヤヒヤしてました。

というのは、この大会は、ISU(国際スケート連盟)が主催する大会ではないので、単純に世界選手権とは比べられないのです。(全日本選手権での得点も同様にISU非公認です)

アメリカの国内選手権である全米でも得点が「大盤振る舞い」といわれるくらい景気よくつくので、かなだいファンもそこは冷静に見ています。

SNSを見ていると、得点の数字うんぬんよりも、昨年より難しいスピンやリフトがこなせて、ツイズルも最高難度のレベル4が取れている進化にたいして、評価している人が多いですね。

代表的な声はこちら。

PCSとかGOEは置いといてレベル判定は揺るがないから、これでかなだいはツイヅルがレベル4取れてスピンもレベル4取れるカップルになった事を喧伝出来たのはものすごい成果だと思うのですよ

PCS(演技構成点)、GOE(出来栄え点)が仮にISU公式試合になって低くなったとしても、エレメンツ(技)のレベル判定は変わらないだろう。

昨年と比較して技術点が多く取れるカップルになったことが初戦で示せたことが大きな成果だと私も考えています。

2021年NHK杯でISU(国際スケート連盟)公認の得点が出されて、「世界的な評価がついた」ことは本人たちも安心しているようです。

村元高橋組のアイスダンスデビューになる2020年は思い返すと初々しかった。

結成したての2020年1月のアイスショーのときなんて、ぎこちないくらいで。

え、まだ2年経ってないんですか??

すごい進化。

そのデビューシーズンの様子はこちらにまとめました。
写真を見ると「かわいい~」ってなっちゃいます。

さて、次はいよいよ北京五輪選考がかかる全日本選手権(12月23日から)!楽しみです!



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