鍵山優真が羽生結弦と並んだ表彰台、四大陸選手権2020の快挙!男子シングル結果、ジュンファンは?

こんにちは、さややです。「四大陸フィギュアスケート選手権大会(略称:四大陸選手権)」が開幕!羽生結弦(はにゅうゆづる)が、初優勝してスーパースラムを成し遂げるのか?鍵山優真(かぎやまゆうま)選手、代打で結果を出す男、友野一希(とものかずき)選手が今回も見せてくれるのか?韓国期待の若手ジュンファンは自国開催で、どうか。
当ブログでは、四大陸選手権の男子シングル2020のみどころ・結果を、どこよりもわかりやすくお届けします!




羽生がスーパースラムを達成する!?

羽生選手が「スーパースラム」を達成するか、スポーツニュースで話題になっていますね!

なんだろうと調べてみました。

正しくは「スーパー・グランド・スラム」、フィギュアスケートでは、

ジュニアの世界タイトル(世界ジュニア選手権)に加え、シニアの世界選手権(ISU World Figure Skating Championships)、五輪金メダル、グランプリ(GP)ファイナル、そして大陸選手権をすべて制覇すること。

とのことで、まだ男子でスーパースラムを成し遂げた人はいないんだそうです。

女子では、キム・ヨナ(韓国)とアリーナ・ザギトワ(ロシア)が達成しています。
あの二人の強さは別格ですね!

羽生選手は四大陸選手権では優勝経験がなく、3度銀メダルにとどまっています。ジュニア、シニアを通じて唯一、金メダルを獲得していない主要国際大会。羽生選手自身もを「四大陸選手権は壁」と言っていました。

また羽生選手が新たな伝説を作るのでしょうか?注目です!



四大陸選手権、男子ショートプログラム結果、プロトコル(得点詳細)

昨日の女子に続き、男子もすばらしい演技が続いています。

最終グループでは、ほとんどの選手がノーミスで、高いレベルでの争い。見ごたえがありました!

鍵山優真、91.61点で堂々のショートプログラム5位!

4回転トゥループはGOE(出来栄え点)3.26点、トリプルアクセルはGOE2.63点と見事なジャンプを見せました。3回転ルッツ+3回転トゥループも。

演技構成点39.22点で合計91.61点。最終グループが始まるまで、暫定1位をキープしていました。

友野一希、88.22点超えの気迫!

4回転+3回転のコンビネーション、そして4回転サルコウをクリーンに決めました!

1月に行われたインカレ(大学生の全国大会)でも、ショートプログラムに4回転を2本入れて、自己ベストを更新、優勝していましたが、悔しかった全日本選手権を経て、調子がよいですね。

ステップでも攻めていて、気迫のある表情でした。

難しいコンテンポラリーダンスですが、いよいよ乗ってきましたね!

フリーの「ムーラン・ルージュ」も楽しみです!



チャ・ジュンファン、地元開催の四大陸選手権!

韓国勢としてはキム・ヨナ以来のメダルを狙っています。

4回転サルコウ、きれいに着氷。3回転ルッツ+3回転ループのコンビネーションもきれいです。

スケートが軽やか、滑らかに伸びますね。

最後のコンビネーションに回転不足がついてしまいましたが、プログラムはとても盛り上がりました!

羽生結弦、バラード第一番で111.82点!ショートプログラム世界最高得点!

シーズン途中での演目変更に、羽生選手は「曲になりきれる、羽生結弦のスケートをしたい」と語っていたそうです。

4回転サルコウ、GOEが4点台!そして4回転+3回転のコンビネーションもGOEが4点台!トリプルアクセルも美しい着氷です。

まったくの危なげがない、美しい演技でした!技術点が63点を超えています。

実況も「強い羽生結弦が、見たかった羽生結弦が戻ってきました!凄まじいものをみせてくれました」と興奮気味です。

解説の本田武史さんも「完璧に近い内容。この演技を見て、ひとつひとつの動きが流れの中にある。ステップの中にジャンプがあり、その後にも流れがある」。

演技後のインタビューでは「久しぶりに納得のいく演技が出来た」、「112点をめざして、コンポーネンツをひとつずつ積み重ねていきたい」と語っていました。

ファンに向けては「衣装もちょっとした変更があるので、そのへんも楽しんでもらえたら」とのことです。


羽生結弦が解説!バラード1番

2月9日、フリー終了後、ショートプログラムの振り返りを羽生選手が解説していましたので、聞き取れたところを起こしておきます。

「4回転サルコウは自分の感触も良くて、(GOE4.43という高い)評価を(ジャッジから)いただけたことは世界選手権へ向けての自信になりました。この曲になりきれた

(ジャンプの順番を変えたことについて)「この構成でやっていたときもあって、この曲にはこの構成があっているなと考えて決めました」

「トリプルアクセルもいい感触でした」

「ジャンプがよく決まったので、安心してスピンも全力で回っていますね」

ステップでの大きな歓声に「歓声ありがとうございます」。

「終わったときは、やっと帰ってこれた、自分らしい演技ができたと心の底から思っている。自分が音と一緒にスピンやジャンプができていることが幸せ」と締めくくりました。

音楽との一体感を何度も口にしていたのが印象的でした!

これがジャンプだけではない、芸術性を兼ね備えた羽生選手の感性なんですね。


四大陸選手権、男子フリー結果、プロトコル(得点詳細)

演技構成点が、9.61、9.50など9点台後半がずらりと並ぶすごいプロトコルですわ〜〜

そして、2位から6位までが5点差にひしめき合っています。

今年の四大陸選手権は、見ごたえがありますね!フリーが楽しみ!



四大陸選手権、男子フリー結果、プロトコル(得点詳細)

羽生選手が187.60点、ジェイソン・ブラウンが180.11点、鍵山選手が179.00点です!

四大陸選手権、男子フリー滑走順

後半2グループの滑走順です。

友野選手は第3グループの4番目、14:05ころから

鍵山選手は最終グループ2番目、14:44ころから

羽生選手は最終グループ2番目、15:00ころからスタートです!

四大陸選手権、男子フリー速報、羽生結弦優勝、鍵山3位!

友野一希、ムーラン・ルージュでシーズンベスト更新!

「過去4度の”代役”ですべて自己ベストを更新」と紹介されていましたが、与えられたチャンスを逃さないできた友野選手。

2018年、辞退した選手がいたため、繰り上がって初出場した世界選手権で5位となったことは印象に強いです!

さて、フリー「ムーラン・ルージュ」。

冒頭の4回転トゥループ、4回転サルコウをきれいに着氷しました。

トリプルアクセルの着氷がかすかに乱れたこと、3回転サルコウが2回転になったことが残念でしたが、それ以外は良かったです。

最後のコレオシークエンスのスピードが落ちなかったことといい、表情に気合が入っていましたね。

シーズンベストを更新して162.83点、総合251.05点です!



鍵山優真、好調タッカー、270.61点!四大陸選手権に鮮烈デビュー!

今季、強さを見せているフリー、「タッカー」。

冒頭の4回転トゥループ+2回転、4回転トゥループの2本とも鮮やかに決めました!
とても安定した演技で、目立ったミスは後半のトリプルアクセルが両足着氷になったくらいでしたね。

技術点は95点を超えています。フリーは179.00点。

合計270.61点!!!自己ベストを25点以上高く、一気に更新しました!

後半のトリプルアクセルのみ、マイナスで他はすべての加点がつくすばらしい演技でした。

堂々の3位、チャンピオンシップに初出場で表彰台です。

チャ・ジュンファン、自国で復活のフリー!

4回転トゥループ+3回転はじめ、つぎつぎとクリーンなジャンプを決めていきました。

ピアノの調べにのせて、美しい滑りです。

技術点が99点!今季、調子がでなかったジュンファンですが、完全復活といえますね!

観客はスタンディングオベーション、本人は投げキスで応えています。すばらしい演技に熱狂的な歓声が上がっています。ジスランコーチも強い拍手で迎えました。

フリー175.06点!



羽生結弦、SEIMEIの再来!

羽生選手のフリー「SEIMEI」。単の色を緑に変えての新衣装です。

冒頭の4回転ルッツは手をつきましたが、その後の4回転サルコウ、トリプルアクセルはすばらしい着氷!

後半の4回転トゥループ+シングルオイラー+3回転サルコウは最初の4回転が少し乱れ、4回転トゥループにも転倒がありました。

それでも終了時の技術点は97点とハイスコアです!

笑顔で挨拶したものの、はけるときは膝に手をおいて大きく息をして、疲れたようすでリンクを出ました。

羽生選手のフリーは187.60点。

合計299.42点!わずかに300点におよばず、本人は首をかしげましたが、オーサーコーチは「OK、OK」と声をかけていました。

演技後のインタビューで「300点を超えなかったときには、ああ、またかとジンクスを感じてしまった。」と語っていました。四大陸選手権は自分にとって”鬼門”というか、そんな大会なんだということでしょうね。


ジェイソン・ブラウン、感動の演技で2位!

芸術性が高いスケーターで、長く3回転ジャンプで戦ってきましたが、今季から4回転を取り入れてきています。

練習では着氷するところまでいっている4回転トゥループでしたが、試合では抜けて2回転となってしまいました。

しかしステップでは「シンドラーのリスト」の世界を表現。

バイオリンが悲劇的な旋律を奏で、終わったあとにも余韻をひくプログラムですね。ジェイソンもその余韻にひたるようにゆっくりと体を起こしました。

観客もスタンディングオベーションでたたえています。

シーズンベストの180.11 点!4回転なしでここまでの高得点はブラウンの強さですね!

総合274.82点で四大陸選手権2位です!!




四大陸選手権、男子シングルの結果、羽生・鍵山がメダル!

主要国際大会で金メダルという”スーパースラム”を成し遂げた羽生選手、ショートプログラム・フリーともに1位という完全優勝です。

2位はアメリカのジェイソン・ブラウン。

3位に鍵山選手が入りました!16歳での四大陸選手権メダルは羽生選手に続く年少記録になります。

鍵山選手は3月に世界ジュニア選手権出場も決まっています。メダルを期待してしまいますね!

友野選手も7位入賞、「260点が見えてきた」と手応えを感じられた大会になったようです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


スポンサーリンク