ジェイソン・ブラウン、コーチ変更・長髪バッサリで銀メダル、インスタの優しい素顔も魅力!

フィギュア選手では珍しい長髪ポニーテールだった選手覚えていますでしょうか。その選手こそ今回紹介するジェイソン・ブラウン選手です。最近では、トレードマークだった髪をバッサリ切り、コーチもブライアン・オーサーに変更して4回転ジャンプの習得をするなど、25歳となった今でも進化し続けています。同門の羽生選手とも仲が良く、人当たりの良く交友関係の広い選手です。そこでこの記事では、そんな変化の理由や彼の持つ魅力をお伝えしていきます。

ジェイソン・ブラウンのインスタから見つけた彼の魅力

ジェイソン・ブラウンのインスタグラムを覗いてみると、フォロワー数は15万人もおり、しかもかなりの親日家のようです。

同門の羽生選手を始め、浅田真央さんや紀平梨花選手、宇野昌磨選手など日本人選手がしょっちゅう登場しています。

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Closing out the #4CC2019 exhibition with three of my favorite people!! 😍🎌 • 四大陸は終わりました!おつかれさま!#4ContsFigure ❤️🙏

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加えて、日本語検定一級の実力を持ち、インスタの投稿文は英語と日本語の2か国語で書かれていることから、かなりの日本好きであることがわかります。そのこともあってか、ブラウンのフォロワーには日本人がたくさんいます。

また、ブラウンはどの写真も屈託のない笑顔と楽しそうな姿で写っているのが印象的です。さらに、オフシーズンにはチャリティー活動やおもちゃの寄付も行っているようです。

そんな他人に優しく自然体で飾らないところに惹かれる人が多く、それこそが人気の理由なのでしょう。




アメリカのジェイソン・ブラウンがコーチをオーサーに変更!理由は?

ジェイソン・ブラウンは幼い頃から長い間コーリコーチという方に指導してもらっており、二人三脚で戦ってきました。


(ジェイソン・ブラウン本人のインスタでは、コーチとの写真をアップして感謝の言葉を伝えています。子どものころから指導をうけていたのですね)

しかし、2018年の平昌五輪代表落選という結果をきっかけに、変化を求めてブライアン・オーサーを指導者とすることに決めました。当時、世界ランクは7位と決して低くはなく五輪出場圏内に入っていましたが、最終選考の全米選手権で6位と思うような成績が残せなかったために、代表争いに敗れてしまったようです。

2014年のソチ五輪でも団体戦では銅メダルを獲得したものの個人戦では9位と、入賞まで一歩及ばず悔しい思いをしました。さらに、ブラウンは男子シングル界が4回転ジャンプを必須とする時代の中、4回転ジャンプのリスクを避けて完成度で勝負する選手でした。

しかし、それでは勝てない時代になりつつあるため、変化を求め、そして五輪代表の切符を再び掴むための判断だったのでしょう。もとからスケーティング技術や表現力には定評がある選手なので、新しい環境でこれからどんな成長を遂げるのか楽しみです。




ジェイソン・ブラウンが2019-2020シーズンにフリー曲として選んだ『シンドラーのリスト』を徹底解説

2019-2020シーズンのフリープログラムの曲としてジェイソン・ブラウンが選んだ曲は映画『シンドラーのリスト』から抜粋した曲です。振り付けはディビット・ウィルソンです。

実はこの曲、日本女子シングルの宮原知子さんも同シーズンで使用しています。また、ユリヤ・リプニツカヤが赤い衣装で演技していたのもこの曲です。

ブラウンが持つ、女性らしく滑らかなスケーティングと男子選手とは思えない体の柔軟性を生かしたスパイラルやスピンや豊かな表現力に、しっとりと落ち着いた曲調の『シンドラーのリスト』がとてもよく調和しています。


この勝負曲で挑んだ2020年の全米選手権で、冒頭に組み込んだ4回転トゥーループも見事成功し、ネイサン・チェンに続いて2位という結果となりました。

ここ何年か表彰台から遠のいていたブラウンにとっても、彼の演技のファンにとっても、努力で掴んだ待望の銀メダルでした。また、2018年のソチ五輪から成長が目に見えて感じられる瞬間でもありました。




ジェイソン・ブラウンの復活を支えた2019-2020シーズンのsp(ショートプログラム)曲『Love Is a Bitch』とは?

2019-2020シーズンのショートプログラムには『Love Is a Bitch』を選択しました。

こちらも先ほど紹介したフリープログラム同様に、表現力に秀でたブラウンならではの中性的で艶のあるプログラムです。

特に2020年の四大陸選手権でのショートプログラムはまさに完璧と言ってもいいような演技でした。いつも通り構成に4回転ジャンプは含まれてはいませんでしたが、どのエレメンツも抜き出しても繋ぎの部分でも非の打ち所がなかったです。4回転ジャンプを構成に入れるということは失敗するリスクを背負いますが、ブラウンのように4回転ジャンプを入れない選択にも違ったリスクがあります。

トップクラスの選手はプログラムに複数の4回転ジャンプを入れて加点も貰っていますが、3回転のみで表彰台に上るためには少しのミスも許されません。エレメンツを正確にこなし、さらに大量の加点を貰う必要があるのです。

3回転のみの演技は逃げの戦法と思われがちですが、必ずしもそうとは限らないのです。ブラウンは四大陸選手権のフリープログラムで4回転トゥーループに挑戦し、成功とはなりませんでしたが、今までとは違い自信をもって跳んでいるのが伝わりました。

2018年の四大陸選手権以来、なかなか表彰台に上がれず成績に伸び悩んでいましたが、この大会で念願の銀メダルを獲得しました。

日本では羽生選手のスーパースラムを達成した話題で持ちきりでしたが、その裏ではもう一つの偉業があったのです。ファンもですが誰よりもブラウン自身が待ち望んだ結果となりました。




ジェイソン・ブラウンが髪切った理由とは?

ジェイソン・ブラウンといえば、オールバックのポニーテールがトレードマークの選手でした。

【写真:Getty Images】

ブラウン特有のその珍しい髪型で覚えていた人も多かったと思います。ですが最近はバッサリと髪を切って、短髪姿になりました。どうやら2018年の8月に切ったようです。

本人曰く、かなり前から髪を短くしようかと考えていたことと、平昌五輪の代表落選によって気持ちに区切りをつけたかったことが重なり決断に至ったらしいです。

さらに、ブライアン・オーサーのもとで「短髪の方が軽くなってジャンプも跳びやすいのではないか」とアドバイスを貰い、思い切って短くしたようです。

日本のファンの間でも衝撃を受けた人が多かったですが、イメチェン後の姿は好印象でむしろショートの方が人気です。

このイメチェンで気持ちの整理がついたのか、4回転ジャンプも以前より安定してきましたし、四大陸選手権や全米選手権でも結果を残せたことから、彼にとって良い決断だったのでしょう。



ジェイソン・ブラウンと同門の羽生選手は仲良しなの?

2018年から同じコーチのもとで指導を受けているジェイソン・ブラウンと羽生結弦選手はどうやら仲良しのようです。2人とも同い年で誕生日も近いので話が合うのかもしれません。

日本の男子シングルで絶対的エースポジションの羽生選手と日本にもファンが多いブラウンが仲良しなんて、日本のフィギュアファンからしたら嬉しい関係ですよね。

ブラウン自身も親日家で、将来は日本の小学校で英語教員として働きたいと大学で日本語を熱心に勉強中らしいです。

羽生選手、韓国のチャ・ジュンファン選手とも四大陸選手権に出場していたときの写真。

羽生選手のくしゃっとした笑顔は気を許した人に見せる表情なんですよ〜

また、羽生選手が2017年のグランプリシリーズNHK杯の公式練習中に4回転ルッツの着氷に失敗し、右足関節外側靱帯損傷をして欠場したときには、日本語のメッセージを書いて励ましていました。

2017年ということは、まだブラウンがクリケットクラブに入門する前なので、以前から仲が良かったようです。

最近では同門ということもあり、さらにその中も深まっているようで、インスタでもたびたび写真がアップされいます。友達としての関係だけでなく、ブラウンがさらなる成長をし、羽生選手の対抗馬となることに期待したいです。



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