クリス・リードさんへ追悼広がる、基金も準備。日本アイスダンスへかけた思いをつなぐ

こんにちは、さややです。アイスダンス日本代表を三度果たしたクリス・リードさんがデトロイトで15日急逝したとの第一報が入りました。まだ30歳、あまりに突然で私も受け止められません。クリスさんのブログでは、日本でアイスダンス指導者となるべく近いうちに日本へ向かう予定がつづられた矢先のことでした。スケート界は大きな悲しみに包まれています。



キャシー・リードさんからクリスさん追悼のお知らせ

キャシー・リードさんがInstagramを更新、クリスさんの葬儀についてお知らせがありました。とても辛いことだと思うのに…

私たちファンもともに彼を悼む機会をいただけて、感謝します。

クリスさん追悼ページはこちらです

クリス・リード記念基金が立ち上がりました!

クリスさんの遺族から「次世代アイススケーターの育成を考えていたクリスのために」と基金を立ち上げられました。

追悼のお花やギフトの気持ちを、寄付によせてくださいとの呼びかけです。

お花、ギフトの代わりにクリスの名前でメモリアル基金を設立中です。設立が済み次第、サイトへのリンクを本ページとソーシャルメディアに載せますので、よろしくお願い致します。

基金のページはこちらです。

クリスリードさんが、日本時間15日午前0時20分に米・デトロイトで心臓突然死のため亡くなったと発表

日本スケート連盟は17日、アイスダンスで日本代表として3度の五輪出場を果たしたクリス・リードさんが、日本時間15日午前0時20分に米・デトロイトで心臓突然死のため亡くなったと発表した。30歳だった。

(デイリースポーツ)

日刊スポーツ、フィギュアスケート担当=松本航さんから追悼の記事です。人柄がよく伝わってきます。

大阪・泉佐野市に完成した「関空アイスアリーナ」の開業式典でリードさんを見かけた。姉のキャシーさんも一緒だった。通りすがりの人とあいさつをする姿に、にじみ出る人柄。

185センチのリードさんは、いつも周囲を笑顔にしていた。

村元哉中と臨んだ、17~18年の平昌五輪シーズン。試合を重ねるにつれて演技の完成度は増し、18年に入ると、成長が結果に証明されていった。

北米以外のカップルで初めて表彰台に上がったのは、同年1月に台北アリーナで行われた4大陸選手権。

(日刊スポーツ 2020年3月17日17時46分)

全文はこちらから。

アニメで日本語勉強…人柄も「功績」故リードさん

R.I.P.の意味

多くの関係者、選手からクリスさんへ、SNSやコメントで追悼の言葉が送られています。

SNSでは「R.I.P.」という言葉も

「R.I.P.」はラテン語である「requiescat in pace」の頭文字が由来しており、「安らかに眠れ」という意味です。

(引用元 SNSで若者が使うスラング「R.I.P.」の意味とは?正しい使い方を解説!

クリスさん、ブログで日本へ旅立つことを11日につづっていたばかり

キャシー・リード、クリス・リードさんの公式ブログです。

クリスさんが3月11日に更新していたブログです。

日本に行く準備をして先週、荷物を日本へ送り出した旨が記されていました。

「これからキャシーと一緒に日本のアイスダンスをニューエイジにする」という思いがつづられていました。

昨年結成した「うたしん」の躍進や高橋大輔選手の転向で、今年はアイスダンス注目を集めていくだろうと多くの関係者が期待しています。

そんな中でクリスさんが指導者として日本で活動してくれることはとても心強く思っていただけに悲しさでいっぱいです…

「はやくコロナウィルスがなくなってほしいな。みんな、きをつけてね」と関係者やファンを思いやる優しい人柄が文面に現れていますね。

涙無しでは読めません…


キャシー・リードはいま、振付師、アイスダンスの指導者として関西で活動

クリスさんの姉のキャシー・リードさんはすでに振付師、アイスダンスの指導者として関西で活動中でした。

キャシーさんも1月21日のブログ記事で、「クリスと私の夢はオリンピックで日本のアイスダンスチームがメダルをとること」と記しており、ふたりでアイスダンスカップルの育成に力を入れていくことを表明していました。

シングルが男女とも高い人気を誇る日本では普及、育成とも遅れている種目であるアイスダンス。

2019年のアイスショー「フレンズ・オン・アイス」に登場した小学生の「すみいぶ (吉田菫と小河原泉颯)」もキャシーさんの指導を受けているアイスダンスカップル。倉敷FSCではキャシーさんを2016年から毎月、招へいして、練習会場のヘルスピア倉敷(倉敷市)で小中学生らの指導をしていました。



クリス・リードさん思い出のプログラム、平昌オリンピックの動画

クリス・リードさんは、姉のキャシー・リードさんとバンクーバー、ソチオリンピックに。

村元哉中(むらもとかな)選手と組んで2018年平昌オリンピックに日本代表として出場しました。

やはり思い出ぶかいのは15位を成し遂げた平昌オリンピックですね。

フリーダンスは坂本龍一の「戦場のメリークリスマス」の曲。

線の細いツイズルなど繊細な演技は、日本的な美にあふれていました。日本代表らしい素晴らしい演技でしたよね。

改めて見返してみて、この美しいクリスの滑りがもう見られないなんて!

号泣してしまいました。

そして、四大陸選手権の演技。
こちらのTweetにもありますが、アイスダンスのアジア勢として初めてISU(国際スケート連盟)チャンピオンシップの表彰台にのったときの演技です。
歴史的快挙でした。

村元選手はクリスさんとのペア解消後、競技に出ていませんでしたが、今年から高橋大輔選手とペアを組み、練習を開始しています。
村元選手のシングル時代や今までの戦績についてまとめた記事はこちらです。



クリスさんの急逝を悼む声

織田信成さんTwitterアカウントから

荒川静香さんTwitterアカウント


日本オリンピアンズ協会の会長 鈴木大地さんから

毎日新聞社では45枚のクリス・リードさんの演技写真を掲載しています。こちらからご覧いただけます。

フジテレビスケート公式Twitterから動画です。

キャシーさんと一緒に、日本でアイスダンス指導者の道を進もうとしてくれていた矢先のクリスさんの急逝はあまりにも突然で、胸が痛みます。

心からご冥福をお祈りいたします。