紀平梨花、4回転ジャンプ成功!!全日本フィギュア2020年で!女子史上3人め!

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こんにちは、さややです。2019年から練習してきた4回転ジャンプ(4回転サルコウ)を2020年、いよいよ実戦へ投入。2020年初戦の全日本選手権で演技構成に組み込んできました。

成功すれば日本女子としては安藤美姫(あんどうみき)さん以来、二人目!
当ブログでは、最新動画、代表作など、紀平選手の活躍をどこよりもわかりやすくお届けします。



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”羽生結弦”

紀平梨花、4回転サルコウを全日本フィギュア2020でいよいよ実戦へ!

2019年グランプリシリーズのころから練習してきた4回転サルコウをいよいよ試合に入れてきます!
2020年全日本フィギュアのフリーで成功!女子史上3人め。

日本女子としては安藤美姫さん以来です。

トリプルアクセルに加えて4回転ジャンプが入れられれば、ロシア女子とも真っ向から戦えますね。これは楽しみ!

紀平梨花、4回転サルコウは回避、NHK杯2019年、2位!

フリーの演技予定に入っていたことで注目されていた4回転サルコーは回避しました。
当日朝の練習でも何回も飛んで確認しましたが、「やるからにはミスはしたくない」と言っていたとおり、慎重に選択したようです。「4回転を飛ぶことで他の演技が崩れないかどうか、心配だったので。他の要素を完璧にできるように考えました」

冒頭は3回転サルコーできれいにおりました。

トリプルアクセル2本はどちらも出来栄え点が2点以上つくすばらしいジャンプでした!
後半の3回転フリップ+3回転トゥループの連続ジャンプがやや回転不足を取られただけで、よくまとめた演技でした。

見た目はほとんどノーミスでしたね。

勢いがあって、演技が進むにつれて、紀平選手も自然に笑顔になり、のっていたのがわかりました。
演技構成点が各項目9点以上取れているのがすばらしい!今季のパーソナルベストの得点をとって、本人も納得、満足の笑顔でしたね。





紀平梨花、2位表彰台へ!スケートカナダ

スケートカナダ、紀平梨花、女子ショートプログラムの動画

紀平選手は、81・35点で首位発進です!78・22点のユ・ヨン(韓国)が2位。4回転で注目集める15歳のアレクサンドラ・トルソワ(ロシア)は74・40点で3位でした。本田真凜(ほんだまりん)選手は、59・20点で10位です。

ショートプログラムの演技です!


紀平選手は、冒頭のトリプルアクセル、3回転の連続ジャンプ、3回転ループと3つのジャンプ要素をすべて着氷、GOE(出来栄え点)をしっかり稼ぎました。さらにスピンやステップシーケンスもレベル4を獲得し、ノーミスの演技。高い得点となりました!

ステップシーケンスはアップテンポな曲調に合わせて細かくステップをふみ、かつ頭を振るなどアクセントをつけながら滑っていて、かなり滑り込んだな〜という印象。

まったく危なげのない演技で素晴らしかったです!

4回転を複数入れてくるトゥルソワがフリーで一挙に点数を稼いでくることが予想されます。

規定で女子ショートプログラムに4回転を入れられないため、トリプルアクセルを飛ぶ紀平選手がトゥルソワより有利です。

フリーもノーミスでとインタビューに答えていた紀平選手。フリーも見守りましょう!





スケートカナダ、女子フリー紀平梨花

15歳のアレクサンドラ・トルソワ(ロシア)がショートプログラム3位からフリー166.62点、合計241.02点の世界最高得点をだし、逆転優勝しました。

紀平選手はフリー148・98点、合計230・33点で2位となりました。本田真凜(ほんだまりん)選手は120・06点、合計179・26点で6位に入った。

女子フリーで演技する紀平梨花=26日カナダ・ケロウナ(AFP時事)

紀平選手の前に滑ったロシアのトルソワ選手が世界最高得点を出したのが、耳に入ってきて「ノーミスでも超えられる点数だろうか」と感じたそう。

リンク中央に出てくる紀平選手の表情がいつになく固く感じましたね。

フリーの演技映像です。

紀平選手は冒頭の3回転アクセルではバランスを崩し、ステップアウト。コンビネーションにできなかったものの、次の3回転アクセルで連続ジャンプにして、しっかりリカバーしました。このあとは落ち着いて本来の調子を取り戻し、3回転フリップやサルコーも成功しました。後半の連続ジャンプや3連続ジャンプなどにも大きなミスはなく、ステップやスピンはレベル4を獲得するなど、しっかりと得点を重ねて演技を終えました。

それでも、高難度の4回転ジャンプを複数飛ぶロシア女子が大きく立ちはだかりました。





トルソワ、アンナ・シェルバコワ、4回転ジャンプを飛ぶロシアの女子と厳しい戦いつづく紀平梨花

第1戦スケートアメリカで優勝した15歳のアンナ・シェルバコワ(ロシア)に続いて、同じ年アレクサンドラ・トルソワがスケートカナダを制し、ジュニアから上がってきたロシア勢の優勝が続いています。

アレクサンドラ・トルソワのフリー166.62点、合計241.02点はどちらも世界最高得点。

フリーのジャンプを見ると、4回転サルコーこそ転倒しましたが、4回転ルッツ、4回転トゥループ、さらに後半に4T回転トゥループ+シングルオイラー+3回転サルコーを飛ぶなど、男子選手でもこの構成を飛べる人はほとんどないほどの難しさです。

羽生結弦、ネイサン・チェン、ボーヤン・ジン…4回転ジャンプを得意とする彼らならこなせるかもしれませんが、宇野昌磨(うのしょうま)でもできるかどうか。それほど難しいジャンプなんです。

(宇野選手は練習で4回転ルッツを成功させていますが、まだ試合では着氷していないはず)

4回転ジャンプの種類と基礎点はこのようになっています。参考にトリプルアクセルもいれましたが、4回転ルッツは現在、いちばん得点が高い、つまり難しいジャンプなんですね。(4回転アクセルはまだ成功している人がいないので、除きます)

ジャンプの種類 略表記 基礎点
3アクセル 3A 8.00
4トウループ 4T 9.50
4サルコウ 4S 9.70
4ループ 4Lo 10.50
4フリップ 4F 11.00
4ルッツ 4Lz 11.50
4アクセル 4A 12.50

アンナ・シェルバコワは4回転ルッツをコンビネーションで飛んでいるので、ちょっと、もう、驚くというか、通り越してあっけにとられるくらいです。

おそロシア…





グランプリシリーズ 2019、放送は?みどころは?
スケートカナダ、紀平梨花(きひらりか)が本田真凜(ほんだまりん)と登場!

テレビ朝日

10月26日(土) よる6時56分〜 (※変更の可能性あり) 男女ショート
10月27日(日) よる9時〜 男女フリー

BS朝日

10月28日(月)よる6:00~ エキシビション
10月29日(火)よる7:00~ 男女ショート
10月30日(水)よる7:00~ 男女フリー

女子シングル、4回転ジャンプの申し子トルソワ、メドベージェワに挑む紀平梨花、本田真凜!

10月5日に開かれた「ジャパンオープン」(さいたまスーパーアリーナ)でも4本の4回転ジャンプを危なげなく決めた驚異の15歳、ロシアのトルソワがグランプリシリーズでの初試合で、注目ですね。

昨季後半、調子をあげてきた元世界女王のメドベージェワとともにロシア女子は強い、ほんと〜〜に強い!どの試合を見ても若手は4回転、ベテランも高得点でスキがありません(汗)。

紀平選手は、チャレンジャーシリーズ「オータムクラシック」、「ジャパンオープン」ともにトリプルアクセルを決めてきており、しっかり得点を上げてきています。

「スケートカナダ」では、シーズンオフに練習してきた4回転ジャンプを入れるのかどうかが注目ですね。
シーズンオフは何人もの日本女子選手が4回転を練習していましたが、実戦に入れてくるのはたぶん紀平選手が最初になるのではないかと予想しています。





「ブレックファストインバクダッド」、紀平梨花、フリーの曲 (2019)青の衣装に身を包み優勝!初戦「オータムクラシック」の動画

ISU(国際スケート連盟)公認のチャレンジャーシリーズ。紀平選手は「オータムクラシック」に出場。国際大会初戦、シーズンがいよいよ始まりましたね!

紀平梨花、「ブレックファストインバクダッド」ショートプログラムの演技動画

曲:Breakfast in Baghdad(Youn Sun Nah)

振付:シェイリーン・ボーン

●チャレンジャーシリーズ「オータムクラシック」でのショートプログラムの演技


冒頭で大技のトリプルアクセルを成功させ、フリップ-トーループの2連続3回転、3回転ループすべて着氷し、78・18点で首位発進しました!

女子ショートプログラムの採点表が出ています。技術点(TES)はトップ、演技構成点(PCS)もメドベージェワにつづいて2位、高い評価ですね!

夏のアイスショーでは、黒のパンツスタイルで演技していましたが、衣装が変更になったんですね!イスラム調の雰囲気でとてもすてき。個人的にはこちらの衣装のほうが好きです。

夏のアイスショーの衣装

紀平梨花ショートプログラムの衣装は青にゴールドのイスラム調!

紀平梨花「International Angel of Peace(インターナショナルエンジェルオブピース)」、フリーも新衣装で登場、演技動画

曲:International Angel of Peace(さまざまな宗教音楽を組み合わせて編曲)

振付:トム・ディクソン

オータムクラシックの動画をお届けします。

冒頭の3回転+3回転のコンビネーションジャンプは後半が2回転になってしまいました。その後のトリプルアクセルは回転不足を取られましたが、3回転フリップやコンビネーションジャンプ、3回転ループもうまく着氷しました。
フリー145・98点、合計224・16点で優勝!。
世界選手権の元女王エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)は217・43点で2位。彼女を破っての優勝は大きな自信になります。

さまざまな国の音楽を組み合わせたということで、アジア的な身体の動きもあり、切り替えが難しそうな曲だなと感じましたが、よく音楽の雰囲気をとらえていると思います。「世界平和」という壮大なテーマは他の人にはないスケールの大きさ、スケートカナダでの演技も楽しみです!




紀平梨花、日本での初戦は、「フィギュアスケート Japan Open 3地域対抗戦(略称:ジャパンオープン)」

2019年10月5日(土)、さいたまスーパーアリーナで開かれる「ジャパンオープン」に紀平選手が出場します。

宇野昌磨(うのしょうま)選手、宮原知子(みやはらさとこ)選手、島田高志郎(しまだこうしろう)選手の4人が日本から出場。

ロシアのアリーナ・ザギトワ選手との対決が楽しみですね!

「ジャパンオープン」について、詳しくまとめた記事はこちらです。

2023年3月「世界フィギュアスケート選手館(世界選手権)」のチケット発売情報が発表されました。会場はさいたまスーパーアリーナ! 連覇が期...




紀平梨花、かわいい!シニアデビューでいきなり大人気に(画像&グランプリファイナル動画)

2018-19シーズン、16歳でシニアに転向すると、グランプリシリーズ初戦のNHK杯、2戦目のフランス杯を優勝と強さを見せて文句なくグランプリファイナルへ進出。

そして、浅田真央(あさだまお)さん以来、13年振りとなる日本人シニア1年目にしてグランプリファイナル制覇を達成しました!

16歳というかわいらしさ、トリプルアクセルを演技に入れていることもあり、昨年、一挙に人気が出ましたね。(お茶の間がトリプルアクセル好きなのは、伊藤みどりさんからの伝統かな?)

C:Japansports

グランプリファイナルのショートプログラムでは、まず冒頭のトリプルアクセルを決め、3本のジャンプともすべてクリーンに決めます。完璧な演技でロシアのザギトワ(平昌オリンピック金メダリスト)を破り、ルール改正後の世界最高得点となる82.51点を叩き出すというすごさでした!

織田信成さんの解説でご覧ください。松岡修造さんも加わっています。

すべてのジャンプに余裕があって、GOEに高い加点がついています。

そして、なめらかなスケーティングで軽やかなステップを踏んでいますね。シニア1年目でも他の選手に遜色ないほど、よいステップとのこと。

織田信成さんの解説がていねいで、紀平選手のどういうところが優れているのか、よくわかります。試合中の解説でここまで話してしまうと、演技に集中できないかもですが、試合後のニュースでの振り返りではぜひ、ここまで解説してほしい!試合での織田くんの抑制のきいた解説は聞きやすくて、オススメです!

そして、フリーは一転してドラマチックなピアノ曲で雰囲気を変えます。

ザギトワとは実は同い年、ここで勝てたことは今後、大きな意味を持ちますね!

グランプリファイナル優勝について興味深い視点の記事を見つめましたので、紹介します。

タイトルは「浅田真央とはひと味違う紀平梨花。」

憧れの浅田真央と肩を並べる結果を出した16歳だが、13年前に15歳の中学生で鮮烈なシニアデビューを飾った浅田はまだジュニア感満載で勢いがとにかくすごかった。それと比べると、高校生の紀平はすでにシニア然とした落ち着きをまとっていて、浅田とはひと味違ったシニアデビューを飾ったと言えるだろう。

女子としては高難度の大技であるトリプルアクセルを浅田と同じように習得することを選択した紀平にとっては、自分が世界のトップを目指すためにはどうしても武器にしなければいけないジャンプだとわかっていた。だから、何が何でも、どんなに苦労しても身につけなければならなかったのだ。

「トリプルアクセルは昨季から跳んでいたものですけど、本当に試合で跳ぶことが難しくて、本当に頑張ってやっと、今季から安定感が出てきたし、(昨季の悔しさを)絶対に今季晴らしたいと思っていました。トリプルアクセルの大技をやらない選択もあったと思うんですけど、いまはやり続けてきてよかったなと思えるし、やらなかったほうがよかったなという思いは絶対したくないと思いました。習得は難しかったんですけど、やってきて本当によかったですし、いまは自分の実力が出せてうれしい気持ちです」

(web Sportiva 2018.12.10 辛仁夏●文)

シニア1年目で新星のように頭角をあらわした紀平選手ですが、同年代の選手のようにジュニア時代から華々しい成績を上げてきたというわけではないようです。

2016-17シーズンに、すでにトリプルアクセルに成功(女子で史上7人目)して、ジュニアグランプリシリーズリュブリャナ杯で優勝し、ジュニアグランプリファイナルに進んでいますが、4位に終わります。

2017-18シーズン、ジュニア2年目に初めて世界ジュニア選手権と全日本選手権出場。このとき15歳、全日本選手権では、フリーで僅かなミスがあったもののショート・フリー合わせて3本のトリプルアクセルを決め、3位表彰台に上がっています!

しかし、初出場の世界ジュニア選手権では、ショートの連続ジャンプで回転不足と転倒による減点が響いて4位。フリーでも予定していたトリプルアクセルが2本とも抜けるなどミスが相次いて、総合8位まで順位を落としてしまいます。

トリプルアクセルは大きな得点源であると同時に、失敗すると大きく点数を落としてしまう、大技は両刃の剣だということがわかりますね。

上の記事で「自分が世界のトップを目指すためにはどうしても武器にしなければいけないジャンプだとわかっていた。」ということの意味がここにあります。

ジュニア時代からすでにシニアの世界でトップをめざして、練習を重ねていたのですね。




紀平梨花、トリプルアクセルは安定し、2019年は4回転も組み込む!

2019年、世界フィギュアスケート選手権でトゥルシンバエワが4回転サルコウを決めて、銀メダルを取り、女子も4回転時代に入っていきそうです。

紀平選手も、このシーズンオフは4回転ジャンプの習得に取り組んでいます。


アメリカのコロラドは高地にあるため、日本人選手たちもよくジャンプ練習に行く場所です。

この夏、そこで合宿して4回転ジャンプの練習に取り組んでいました。

地に足をつけて、ひとつずつ取り組んでいる紀平選手、今季も応援したいですね!

紀平梨花の高校や身長など、プロフィール

紀平 梨花 KIHIRA Rika

生年月日: 2002年7月21日(17歳)
出生地: 兵庫県西宮市
身長: 154 cm
コーチ: 濱田美栄、田村岳斗、岡本治子、キャシー・リード
振付師: デヴィッド・ウィルソン、トム・ディクソン、キャシー・リード
所属クラブ: 関西大学KFSC
高校:N高校(ネットを活用する通信制高校)
趣味:音楽鑑賞

(Wikipediaおよび日本スケート連盟サイトより)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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