三原舞依 痩せた?病気は難病のリウマチで休養から復帰!

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こんにちは、さややです。
2019−20シーズンは振り付けを終えたものの体調不良から休養に三原舞依(みはらまい)選手が、2020年、リンクに帰ってきました!

体つきは痩せていますが、近畿選手権から得点を伸ばし、全日本選手権では表彰台が見えるところまで復活!本当に嬉しいです。

難病を抱えながらリンクに上がってきた三原選手。
当ブログでは三原選手の休養の様子を振り返り、2020年のプログラム、三原選手の代表作を動画入りでお届けします!この記事で三原選手のが魅力がすべてわかります!




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三原舞依、休養の理由は?拒食症ではなく…

三原舞依(麻衣、舞衣ではなく、舞依が正しい漢字です)選手が休養した2019シーズンを振り返ります。

2019年、7月の全日本シニア強化合宿には参加していたものの、8月、アイスショー「THE ICE」を欠場、8月11日の試合(げんさんサマーカップ2019)にも、棄権が報じられて、心配な状況が続きました。

全日本シニア強化合宿のころのインスタの写真で見ても、顔も体もほっそりしてしまっていて、まさか拒食症に?と心配していました

10代後半の女子選手が拒食症になることがあるので…

三原舞依、痩せた?リウマチが再発か?体調不良で休養した2019年

2019年11月3日のインタビューでは、三原選手を指導する中野園子コーチから様子が伝えられていました。

「私が(遠征に)出てくる時は、まだ入院していましたので。帰って話を聞いてみないと、ちょっと分からない。薬も変えたという話ですので、それがどういう風になっているか分からないですけれど。でも、良い方向に向かっているという感じではあるので。今の状態としては、別に拒食ではなく、体が栄養を吸収しないんだそうです。みなさんが『痩せた』って心配してくださっているけれど、ちゃんと食べてはいる」

(2019年11月4日、ニッカンスポーツ・コム掲載)

中野コーチから「拒食症ではない」ということが告げられました。

2015年秋、若年性特発性関節炎(若年性リウマチ)を発症して、そのシーズンは休養となった三原選手。

この病気は、難病指定されている病気で、原因不明の慢性関節炎。

全身の関節が痛むため、生活に支障が出てしまい、食事を取っていても痩せてしまうだそうです。

そして、入院生活の運動不足で筋肉が減ってしまって、スポーツ選手は激ヤセしてしまうのだとか。

三原舞依 体調不良でグランプリシリーズも棄権

公にはリウマチの再発とは言っていませんが、2019年夏前には病気が悪化していたのではないかと推察しています。

春からやっていた陸上トレーニングをレベルアップさせつつやっていたこと。春先は手応えがあったけど、いまは(体力を)ちょっとまだ戻せていない状態なので、体力を戻すことに重点を置きながらやっている。(『webスポルティーバ』(2019年7月22日))

残念ながら、体調不良のため、グランプリシリーズ第4戦の中国杯(11月8、9日)を欠場する見通しであること三原選手を担当する中野コーチが取材者に伝えたそうです。

中野コーチは「しっかり治して。無理をせず、来シーズンにちゃんと戻ってこられるようにしてほしい」と今季は治療に専念させる考えを示した。

(日刊スポーツ10月21日)

憧れのローリー・ニコルの振付を受けてがんばろうとしていた三原選手の心中を思うと、ほんとうに辛かったです(涙)

でも、舞依ちゃん本人の体調がいちばん大切!

インスタに本人からのメッセージが掲載されました!




三原舞依、坂本花織とは親友であり、ライバルのリンクメイト!

2019年12月11日放送「 Live News α」で坂本花織(さかもとかおり)選手の特集があり、その際に、三原選手の近況を聞くことができました!

三原選手と坂本選手は同じコーチのもと、子どものときから練習し、ともに試合に出て競い合ってきた親友です。

今季試合に出られない三原選手の分も

「(休養前の)練習で舞依ちゃんにあったとき、”すごい応援しているから”って涙目で言ってくれて、舞依ちゃんが喜んでくれるのは、たぶん良い結果を出したときだと思うので」

ふたりを指導する中野コーチは三原選手の現在について

ちゃんと戦ってると思います。 心は、もっと強くなってると思う。
来年は坂本にとって怖い存在になると思います。」とコメント。

三原選手の一日も早い回復を心から待っています!




三原舞依、フリーは、ローリー・ニコル振付の『フェアリー・オブ・ザ・フォレスト&ギャラクシー』で森の妖精に

三原選手の2020シーズンのプログラム

ショートプログラム:『イッツ・マジック』振付:デイビッド・ウィルソン

フリー:『フェアリー・オブ・ザ・フォレスト&ギャラクシー(ピアノバージョン)』:ローリー・ニコル

フリーは昨年、振り付けを終えたものの試合では披露されなかったプログラム。

ローリー・ニコルは、三原選手が子どものときから憧れている浅田真央さんのプログラムを長年手がけてきた振付師。

2019年7月1日付で公開されたローリー・ニコルと三原選手の写真。

振付期間中に感じたことや、ニコルに依頼した思いなどがインタビューにのっています。

「すごくきれいな、最初から最後まですごく大好きな音楽で、初めてローリー・ニコルさんに振り付けをしていただいたプログラムになります。トロントで2週間ほどスケートに対する思いとか、手の動かし方、目線の送り方とか、すごくたくさんのことを学ぶことができたので、それを全部込めて演じていきたいと思っています」 (出典:webスポルティーバ 2019年7月22日)

「こんな日が来ることが信じられないくらいうれしくて。お会いした時には、夢かなと思うぐらいびっくりしてしまいました。いろいろな選手たちのプログラムを見ても、ローリーさんの振り付けはスケーティングやスケートに対する思いを感じます。憧れの選手をずっと見てきた先生なので、(そのニコル氏にも)憧れがずっとありました。振り付けをしていただけるとは思っていなかったので、しっかりと頑張りたいです」(出典:webスポルティーバ 2019年7月22日)

念願のニコルさんに振り付けてもらったプログラムが休養でお蔵入りしてしまって、私も残念に思っていました。
それが今シーズンは見られる!
いきいきした三原選手の滑りが楽しみで仕方ありません!




心が洗われる三原選手のスケートは他の誰にも代えがたいものです。

このブログでは三原選手の代表作を動画入りで紹介しています。どうぞ続けてご覧ください。

三原舞依、難病をのりこえて全日本選手権へ。「シンデレラ」の曲で四大陸選手権(2017年)に優勝する実力者!

神戸生まれの三原選手、小学2年生でスケートをはじめ、14歳で出場した全日本ジュニア選手権では本郷理華に続いて2位、初出場の全日本選手権で12位と、早くから頭角を表していました。

三原舞依(みはらまい)の世代は、坂本花織(さかもとかおり)、樋口新葉(ひぐちわかば)、2年下に紀平梨花(きひらりか)、本田真凜(ほんだまりん)。宮原知子(みやはらさとこ)に続くこの日本女子の層の厚さ!誰が世界選手権に出ても表彰台を狙えるレベルを持ち、日本女子は黄金期に入っています。

若年性特発性関節炎で三原舞依は入院し、過去にも治療していた?

しかし、2015年、若年性特発性関節炎(若年性リウマチ)を発症し入院。全日本選手権に出場がかなわず、病室のベッドで見ていたとのことです。

治療によるブランク、2016年4月から氷上練習を再開し復帰、シニアに上がってグランプリシリーズのスケートアメリカでいきなり3位表彰台。

その年の全日本選手権でのフリープログラム「シンデレラ」、三原選手の滑りを初めてみたのですが、その清らかさに目を奪われました。

まずは宙に浮いているかのような軽やかに伸びるスケーティング。そのスピードから飛ぶ3回転ジャンプはミスなく着氷して加点がつく美しさ。

そして、コレオシークエンスでのスパイラル(バレエのアラベスクポーズで滑る技)の長さ、速さにも目を見張るものがあります。

まさにシンデレラのように、シニアになって初めての全日本選手権で3位表彰台。世界選手権と四大陸選手権に出場します。

世界選手権では5位入賞、四大陸選手権は金メダル、国際大会初優勝を飾りました。

滑れない時期があってリンクに戻ってきた時、「スケートが好き」と感じたとのこと。

その思いが客席にまで届くようで、とても幸せな気持ちに包まれました〜

演技が終わったあと、握った手を寄せてくるくる〜〜って回るところが、かわいい!リアルディズニープリンセス。

三原選手の歩みを紹介した番組がありましたので、下にご紹介します。

こどものときの映像、病気が見つかってから、入院したベッドの上での痛々しい写真もあり、いまリンクの上で彼女の滑りが見られることをとても感謝しました。

昨シーズンですが、三原選手は2018年全日本選手権で、ショート・フリーともにほぼノーミスの演技をするも4位と惜しくも表彰台に届きませんでした。しかし、四大陸選手権では3年連続で表彰台(2017年1位、2018年2位、2018年3位)にのる快挙をみせました。

2019年3月、国際大学スケート連盟主催の冬季ユニバーシアード大会ではみごとに優勝を果たしました。

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・ ・ ******三原舞依選手よりメッセージ💌******・ ・ ユニバーシアード無事終了致しました。・ ・ たくさんの方々にお世話になりとても貴重な経験をさせていただくことができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 日本代表選手団の一員として少しでも貢献できていれば嬉しく思います。・ ・ 選手村や会場はとても広く、試合後には、他の選手と一緒にお散歩をしたり写真を撮ったりして楽しむことができました😊 ・ ********************・ ・ ・ #ユニバーシアード2019 #krasnoyarsk2019 #三原舞依 #シスメックス_フィギュアスケートチーム #sysmex_figureskatingteam #フィギュアスケート #フィギュアスケーター #maimihara #figureskating #figureskater

シスメックス スケートチーム | 三原舞依 & 坂本花織さん(@sysmex_figureskatingteam)がシェアした投稿 –




三原舞依のガブリエルのオーボエ、これがイチオシ動画!

三原選手の代表作といえるのが、2017-18シーズンのフリープログラム「ガブリエルのオーボエ」(映画『ミッション』から)。

全日本選手権ショートプログラム3位、表彰台がかかる緊張感の中で、ミスなくジャンプを決め、伸びやかに滑っていくこの演技。


この動画のトップ画像は演技終了後の晴れやかな笑顔。

つらいことがあっても、この滑りをみていると、心が落ち着いてきて元気が湧いてくる、そんなプログラムです。きよらかな女性ボーカルにのったスケートを見ていると心が浄化されていくよう。マジ天使!



三原舞依選手のプロフィール

生年月日 1999年08月22日 Date of birth August 22, 1999
出身地 兵庫県 Birthplace Hyogo
身長 Height 156cm
血液型 Blood type A
所属 シスメックス Club / Team Sysmex
趣味 いろいろ鑑賞、けん玉

(日本スケート連盟サイトより)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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