紀平梨花が幼稚園で受けたヨコミネ式教育法とは?運動神経の秘密は幼稚園時代にあった?

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全日本女王である紀平梨花(きひらりか)選手。先日は、お姉さんの萌絵さんと、「さんま御殿」に登場していましたね!萌絵さんによれば、紀平選手は、コロナ禍以前は、思い立つとすぐに海外に行くような生活を送っていたとか。
また、萌絵さんは、紀平選手のスケートの能力に感嘆し、自分には手の届かないレベルにいると応援していたといいます。
そんな彼女の素晴らしい運動能力は、幼稚園時代に秘密があったという噂があります!
紀平選手が幼稚園で受けた教育とは、どのようなものなのでしょう。詳しく見ていきます。



紀平梨花は幼稚園で側転ができた?画像あり!

“◆逆立ち歩き、片手で側転

体脂肪率は6%と男子アスリート並み。腹筋が割れ、50m走は7秒台という紀平。
彼女が体を鍛え始めたのは、1才からだというから驚きだ。

「両親共に教育熱心で、お母さんは早期教育の大切さを知ると、娘をどの幼稚園に入れるかずいぶん調べたそうです。
最終的に選んだのが、地元の兵庫県西宮市にある『ヨコミネ式』という教育法を実践する幼稚園でした」(近隣住民)”
“ヨコミネ式では、筋力や柔軟性を鍛えるために逆立ち歩きや片手での側転などを教えて運動神経を鍛える。
紀平はその幼稚園でめきめきと身体能力を伸ばした。

「毎日幼稚園の園庭を2km走り、年長組の時には跳び箱9段をクリアしていました。
家の前ではよく逆立ちで歩いてましたね。
今思えば、あの体幹のよさが演技に生かされているんでしょうね」(前出・近隣住民)”
NEWポストセブン 2018年12月13日

ヨコミネ式教育を受けて、毎日園庭を2km走り、年長さんで跳び箱9段を本当にすごいですよね。
実は、公務員ランナーの川内優輝さんも、スポーツに打ち込む「バディスポーツ幼児園」の卒園生です。
幼児期のスポーツエリート教育は、その子にハマれば圧倒的な力になるのだなぁと感じます。

この画像は、CS放送で紹介された幼稚園時代の紀平選手の逆立ちあるきの映像から。
逆立ち歩きや、片手での側転でバランス感や体の強さを作ったのですね!

そう思うと、幼児期の教育って本当に大切ですね。
でも1才から体を鍛え始めたなんて、すごすぎます…!

2020シーズンのショートプログラムで、片手側転も披露している紀平選手。
海外からも大きな反響があったようです。
滑りやすい氷の上+重いスケート靴で片手で側転なんて本当にすごいですよね。
振付師のリショーさんから、特別なものをプログラムに入れたいという話があり、取り入れたそうです。
インパクトも大きく、とてもかっこよかったですよね。

そのショートプログラムについてくわしく知りたい方はこちらの記事もどうぞ!
動画入りでまとめています。

子どもの頃のトレーニングが、ダイレクトにプログラムにもいい影響を与えています!




紀平梨花が通った西宮の広田幼稚園てどんな園?

“フィギアスケートで活躍している紀平梨花さんは本園の卒園児です

梨花ちゃんは満3歳児から本園に入園され、4年間ヨコミネ式で育ちました。

これからも梨花ちゃんの活躍を応援しています!”
広田幼稚園

紀平選手が卒業したのは、兵庫県西宮市広田町にある、広田幼稚園です。
広田幼稚園では、平成17年11月よりヨコミネ式教育法を導入しており、毎日様々なカリキュラムを行っているそう。
子どもが持っている多大な可能性。その個人個人の能力を引き出して伸ばすのがヨコミネ式教育法だということです。

〈健全なる精神は健全なる身体に宿る〉をモットーに、雨が降っていない日は、毎日園庭で駆け足を続けるとのこと。
走る姿勢が良くなってくると、脚・腰がしっかりし、自然と先生の話を背筋を伸ばして静かに聞けるようになるんだそう。
また、走ることは、集中力を育てることにもつながるそうです。
体育、音楽、学習を大切にし、担任だけではなく全職員で取り組み、園全体で心と体を育てる方針だということです。

体育では、走ること、柔軟性をベースにし、幼児期にしか身に付けることのできない感覚運動を取り入れ、体を動かす基礎能力を身に付けます。
その感覚には、逆さ感覚・回転感覚・平衡感覚・高さ感覚などがあります。
特に回転感覚や平衡感覚は、フィギュアスケートにかなり役立っていそうな印象がありますね。
できることは楽しい!という感覚を大切に、楽しいからまたやりたい、となるようにプログラムを組んでいるとのこと。
このプログラムにより、小学生でも難しいと思われる運動を無理なく出来る様になっていきます。
これは、幼児期だからこそ引き出すことのできる潜在能力。
水泳・縄・ボール運動にも取り組みます。




音楽では、満3歳児より歌や楽器に慣れ親しみ、体でドレミを表現することから始めます。
簡単な曲をドレミの音階で歌い、ピアニーを弾き始めます。
ピアニーで音階が演奏できると、子ども達は自然に曲を弾きだします。
毎日くり返し練習することで上達し、個人差はあるものの、音感・聴音が身に付きます。
紀平選手の豊かな表現力は、この幼稚園での音楽活動も一役買っているのかもしれません!

学習では、本読み、書き取り、計算を大切に考えています。
本を読むことで、新しい発見をすることができます。
広田幼稚園の子ども達は本を読むのが大好きな子が多く、卒園するまでに何百冊もの絵本を読むそうです。
また、クレパスを使った自由な表現活動も行います。
そこから鉛筆の持ち方を覚え、筆圧が出せるようになります。
そのあと直線・曲線をひけるようになり、自分の名前や、両親や祖父母様宛の手紙を書いたりします。
足し算・引き算・百マス計算も簡単に行います。
先生に教わるだけの受け身の授業ではなく、子ども達が自分で考え、自分にあったペースで行っていく自学自習スタイルです。

このように、紀平選手の通った広田幼稚園は、かなり教育熱心な園だったようですね。
こうした教育方針には「小さい子にやらせるのはかわいそう」「子どもはのびのびと育てるべき」など、批判的な声も聞かれます。
しかし、年長のときには運動会の1.6km走で2位に半周、400m以上の差をつけて優勝するなど圧倒的な力があったという紀平選手。
紀平選手にはとても合っていて、才能や能力を育てたのかなぁ、と感じます。
親が子どもの適性を見極めるのが大切なのかもしれませんね。



紀平梨花 運動神経の秘密は教育法にあり?

“◆体操カリキュラムでは、「走る」「跳ぶ」「投げる」「蹴る」などの基本的な動きをバランスよく組み入れることによって、「自立に必要な3つの力」のひとつである「体の力」を育てます。
◆運動は、学習と同じように子どもの脳に刺激を与えます。
そして、子どもの脳神経は大人の何十倍、何百倍もの勢いで発達し、新たな回路を形成します。
この回路は学習や生活で問題に行き当たった時などの解決の道筋となってくれます。
まさに一生の財産になるものです。”

“主に取り入れるカリキュラムとしては「かけっこ」「逆立ち歩き」「ブリッジ」「片手横回り」「跳び箱」に取り組みます。
「かけっこ」は3歳から毎日取り組みます。かけっこが運動の基本です。順位をつけ真剣勝負します。
足の遅い子どもにはハンデをつけます。
遅い子でも1番になる状態をつくることでやる気のスイッチを入れていきます。
逆立ち歩きは3歳から、壁逆立ち、三点倒立へと進みます。”
ヨコミネ学習塾
http://www.yokominejuku.jp/exercise

このように、体育にかなり力を入れているヨコミネ式教育法。ヨコミネ式で体育を大切にする目的は「脳を育てる」ことにあるといいます。
運動神経の基礎は6歳頃までに固まると言われているそう。
なぜかというと、バランス感覚などを司る小脳は、幼少期に完成に近づくと言われているからです。
小脳は大脳に比較して小さいため、小脳が完成するといわれる10歳を過ぎると、運動神経はなかなか高めることはできないそうです。
そのためヨコミネ式では、走力・泳力・柔軟性・体操に力を入れ、脳の成長を図ります。

ちなみに、この小脳は大脳にほとんどおおわれており、重さは脳全体の10%ほどしかありません。
この小さな脳が、大脳から送られた大まかな運動の指令を細かく調節し全身へと送るそう。
小脳の回路が発達していると、微妙な運動もスムースにおこなわれるそうです。




そう考えると、幼少期に小脳を育てる運動をするのはとても大切なことですね。
3歳から逆立ち歩きなんて、想像もできません…。
すごい!
小さい頃から体育の教育を受け、紀平選手の小脳、幼児期にめちゃめちゃ発達したんでしょうね…!
そして運動神経も、それに伴って発達したのだと思います。
ただ、自分がこの教育を受けていたらできたかと言われると、全く自信がありません(笑)
もともとの紀平選手のあふれる才能と教育法が、うまくマッチしたんでしょうね!




紀平梨花の幼稚園、ヨコミネ式教育法とは?

“ヨコミネ式とは、どんな子育てですか?

もともとは「子供たちの目の輝く保育園を作りたい」と思ったのが動機です。 子供が楽しいと思えることをたくさんやってもらって、何事にも夢中になって取り組んでもらいたい、そんな思いから始めました。 目指しているのは、子供たちが将来、人間的にも経済的にも、自立して生きていけるようにしてあげることです。 自立のために必要な力として、『学ぶ力』『体の力』『心の力』の3つを重視しています。”

ヨコミネ式教育法

このような動機から生まれたという「ヨコミネ式」教育法とは、「自ら学ぼうとする力」に注力した教育法です。 ヨコミネ式教育法を生み出した横峯吉文氏は、女子プロゴルファー横峯さくらさんの叔父です。 鹿児島県で保育園を運営する中、30年に渡って子供と向き合い、観察した結果生み出された教育法が、ヨコミネ式教育法だといいます。 ヨコミネ式教育法では、「3つの力」「4つのスイッチ」により、子どもたちの才能を最大限開花させることを目標としています。

まず、「3つの力」について見てみます。

①「心の力」

問題やトラブルにぶつかってもくじけない『強い心』、 そして他人を思いやる『やさしい心』 失敗しても自分で乗り越えていける『心の力』を養います。

②「学ぶ力」 学力の基礎である『読み・書き・計算』を繰り返し学習します。 『求める知識を自らの意志で学べる子』が、目標です。

③「体の力」 生涯にわたって役立つ運動能力のベースを育てます。 この時期に体をバランスよく動かすことで、運動能力や、強い身体を育てることができます。

持ち前の運動神経に加えて、この「学ぶ力」「体の力」「心の力」という3つの力を幼児期に養ったことで、紀平選手のスポーツ選手としての土台がしっかりと築かれたのかもしれませんね!




次に、「4つのスイッチ」について見てみます。

①子どもは競争したがる
②子どもは真似をしたがる
③子どもはちょっとだけ難しいことをしたがる
④子どもは認められたがる

確かに、これら4つのスイッチをうまく利用すれば、子どものやる気を上げたり、目標への原動力をつくってあげられそうです。
ヨコミネ式では、幼児期の子ども達の純粋な競争心、子ども同士の刺激を大切にしているんですね。
子どもは認められると、嬉しくなってやる気が高まります。
「できること」をひとつずつ増やすことで達成感が生まれ、さらに学習意欲が高まります。
一人一人の学習の進み具合に合った、少しだけ難しい課題を与えることで、着実な向上が期待できるのですね。
スポーツ選手は、負けず嫌いの方が活躍しているイメージがあります。
子ども達の純粋な競争心を大切にする方針も、上を目指し続ける紀平選手に良い影響を与えていそうです。

では、実際にはどのようなカリキュラムで授業が行われ、どのレベルまで学力が伸びるのでしょう。ヨコミネ式教育法における各科目の目標を確認します。

「読み」
2歳からひらがな・カタカナを少しずつ読み始めます。年少クラスでは小学校1年の国語の教科書を読み、年中クラスでは、小学校1~2年で勉強する漢字も学びます。卒園までには小学校6年生の教科書をすらすら読めるようになっています。

「書き」
あいうえお順ではなく、簡単な文字から練習する「ヨコミネ式95音」という独自の順番で文字を学習します。3歳からひらがな、カタカナが書けるようになります。その後、お手本の書写を学び、自分で簡単な日記を書きます。卒園までに全員が小学校2年生の学習要領の漢字を学びます。小学校卒業までに漢字検定5級を取得することが目標です。

「計算」
2歳から数を学び始め、九九を覚えます。3歳、4歳児では、足し算や引き算の練習を学び始め、掛け算にもトライします。小学校低学年でそろばん1級、暗算1級取得が目標。6年生のには全員が数学検定5級の合格を目指します。

「体操」
年長クラスの時点で園児全員が逆立ち歩きし、跳び箱10段を跳ぶことができます。特別な指導によるものではなく、できる子どもをよく見て、真似することで自然に習得します。

「音楽」
ピアニカから始めると、早い子どもで3歳から、卒業までに園児全員に絶対音感が身に付きます。5歳児クラスでは全員譜面が違った合奏にも挑戦します。

「英語」
英語による会話や読み書きを学びます。小学校6年生で英検3級合格が目標です。一部の子どもは小学校4年生で準2級に挑戦しています。

・・・ということは、紀平選手は抜群の運動神経だけではなく、読み書き計算や英語も得意なのかもしれないですね!
子どもの頃にこうしたトレーニングを受けるのは大変そうですが、自分の特技がしっかりと身についているのは、とてもうらやましいです。
特に英語は、海外に行く機会も多い紀平選手にとってはかなり役立っていそうですよね。




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紀平梨花の子ども時代、習い事はスケート以外になにをしていた?

紀平選手は、教育熱心な幼稚園に通うだけではなく、幼少期にピアノやエレクトーン、水泳、クラシックバレエ、ダンス、体操なども習っていたそうです。
バレエ、ダンスなどは今でも続けていると言う紀平選手。
美しい演技には、音楽や身体表現の経験が生かされていたのですね!
そして思い出すのは、同じくトリプルアクセルを得意としていた浅田真央さん。

紀平選手も浅田さんも、スケートを始めたのは5歳と同じ歳でした。
また、2人ともスケートの他にもクラシックバレエ、体操、ピアノ、エレクトーンなど、多くの習い事に取り組んだといいます。

たくさんの習い事をするには親御さんの尽力が必要ですね。
これだけの習い事の送迎、費用、準備などなど本当に大変ですよね…!
親御さんのサポートがあって、名選手が生まれるのだなぁと改めて感じました。
素敵な演技を見せてもらえる私たちは、選手ご本人はもちろん、親御さんにも感謝しないといけないですね!
北京五輪に向けて大事なシーズンとなる今季。今季も素敵な演技を期待しています!



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