安藤美姫の衣装、デザイナーは?トリノ五輪、バンクーバーでの衣装にはどんなこだわりが?

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プロスケーターの安藤美姫さんをご存じでしょうか。

日本を代表するトップの元フィギュアスケート選手です。

2007年および2011年に世界選手権優勝、2010年バンクーバーオリンピック5位、2006年トリノオリンピック日本代表(15位)。

全日本選手権に3回優勝、2013年に引退後はアイスショーやバラエティ番組でも活躍されています。

2002年にジュニアグランプリファイナルでISU公式大会において、女子選手として史上初の4回転ジャンプを飛んだことでも世界的に有名な選手です。




私は、中学生の頃からフィギュアスケートが大好きでした。その頃ちょうど安藤美姫さんが現役選手として世界選手権に優勝するなど活躍されていた時期でした。

トリノオリンピックやバンクーバーオリンピックのとき、ドキドキしながらテレビを眺めていたことを最近のことのように思い出します。

安藤美姫さんのフィギュアスケートは、ジャンプなどの技術力の高さと正確さ、そして豊かな表現力、女性らしさ、艶やかさなどの様々な要素のバランスが素晴らしいと思います。

バンクーバーオリンピックでの演技には鳥肌が立ち、興奮しました。

また、安藤美姫さんですが、その衣装は毎回見る者を楽しませてくれます。

私が一番好きな衣装は、2011年の映画「ミッション」のサウンドトラックを使用していたときです。安藤美姫さんが着ていたのは、真っ白できらきらした繊細で美しい衣装でした。

ヨーヨー・マさんの美しい旋律に合わせてステップを踏む真っ白の衣装を身にまとった安藤美姫さんは、本当にとても美しかったです。

また、そのときの衣装は袖が長めに作られていました。ステップなどで大きな動きをしたときに、とてもその袖の動きが美しく見えました。安藤美姫さんの衣装へのこだわりが垣間見えた気がしました。

今回は、そんな安藤美姫さんのフィギュアスケートの衣装について、一緒に見ていきましょう!




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安藤美姫の衣装、デザイナーはだれ?

フィギュアスケート選手の衣装は、どの選手もとてもきらきらしていて華やかで、その見た目で観客を楽しませてくれます。

私は毎シーズン、自分の好きな選手が今回はどんな衣装を着るのか、とても楽しみにしていました。たっぷりとスパンコールがついていて、きらきらした綺麗な色の衣装が氷上を舞う。フィギュアスケートの醍醐味の一つです。

安藤美姫さんの衣装は、ご本人も「衣装だけは誰にも負けない!」とおっしゃっていたほどにこだわりが詰まっているものです。

シーズンによっては、毎回衣装を変えていたときもあり、安藤美姫さんの衣装へのこだわりが伝わってきます。

安藤美姫さんは、2007年に歌劇ビゼーの「カルメン」の髪飾りをオーダーしたことをきっかけに、「チャコット」に衣装の制作を依頼しています。ビゼーの「カルメン」は男女のすれ違いを描いた永遠の愛の悲劇。

それまでは、安藤美姫さんは市販の髪飾りを使用していました。しかし、このシーズンの「カルメン」の衣装の時代背景に合わせるために、無難な髪飾りではなく、オーダーしたんだそう。

カルメンの舞台は19世紀のスペイン。安藤美姫さんの衣装は、黒をベースにしながらも胸の部分に炎のような赤があしらわれた衣装を身にまとっていました。胸と肩のデザインが印象的です。

チャコットという会社ですが、聞いたことがある、という人もいるかもしれません。なぜならば、チャコットはバレエ・ダンス用品からコスメ用品まで幅広く取り扱っているからです。

チャコットは、これまでバレエやダンスの衣装を数多く手掛けてきましたが、実はトップスケーターの衣装を手掛けるのは安藤美姫さんが初めてだったとのこと。

安藤美姫さんはデザインのイメージがはっきりとあり、生地選びやネックの開き、袖丈など細部にこだわってオーダーしたんだそう。

安藤美姫さんの衣装へのこだわりが伝わってくるエピソードですね。




安藤美姫 トリノオリンピックの衣装はワダエミのデザイン、しかし評判は?

安藤美姫さんの衣装は、トリノオリンピックのときに一躍話題になりました。

なぜかといえば、世界的な日本の衣装デザイナーで、黒澤明監督の映画「乱」でアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞している、ワダエミさんが安藤美姫さんの衣装を担当したからです。テレビなどでも大きな注目を集めました。

しかしながら、トリノオリンピックのワダエミさんの衣装に対しての世間の評判は厳しいものでした。

私がこの衣装を見たときに感じたのは「重そう」ということ。ショート、フリーどちらの衣装ももったりしたような印象があります。特にフリーは生地のせいかよりもったりとして見えます。

スタイルの見え方も気になりました。他のシーズンの安藤さんの衣装と見比べてみると分かりやすいのですが、このオリンピックのときの衣装は安藤さんのスタイルがあまり良く見えません。スカートの位置がかなり高いのも気になります。

ワダエミさんはファッションデザイナーの方。この衣装の打診もオリンピックのかなり直前にあったといいます。もしかすると、選手としっかりと衣装について議論する時間が足りていなかった可能性があります。また、フィギュアスケートという競技向きの衣装とファッションデザイナーの方がイメージする衣装というのはまた少し違うものなのかもしれませんね。




バンクーバーでの安藤美姫の衣装は?

それでは、安藤美姫さんがバンクーバーオリンピックでどんな衣装を着用していたのか、見ていきましょう!まずはショートプログラム。2分40秒の戦いです。

安藤美姫さんのショートプログラムは「レクイエム」。レクイエムは死者のためのミサ曲で、モーツァルト最後の曲です。この曲は未完成に終わっており、弟子が完成させたと言われています。

安藤美姫さんの衣装は胸に大きな十字架があしらわれ、死者のための祈りが表現されているように見えます。黒を基調としながらも、袖の部分などにはえんじ色が使われており、全体的にシックでありながらも観客に印象を残すデザインです。渾身のショートプログラムでした。

さて、一方のフリースケーティング。フリースケーティングは4分10秒の戦いです。安藤美姫さんは、曲に合わせて「クレオパトラ」の衣装を着ていました。

安藤美姫さんは、このシーズン、毎試合フリースケーティングで衣装を変えていました。バンクーバーオリンピックでは、肩くらいの髪をハーフアップにし、明るい水色を基調とした衣装でした。エキゾチックな顔立ちの安藤美姫さんがとても綺麗に見えました。露出度が高めの衣装ですが、安藤美姫さんの綺麗に鍛え上げられた体が、とても美しく映えていました。





安藤美姫、エキジビジョンの衣装で印象に残っているのは?

安藤美姫さんのエキシビジョンの衣装で印象に残っているものを紹介します。

衝撃的な衣装といえば、2009年のロシア杯のエキシビジョンのこと。

安藤美姫さんは、セクシーな赤のブラジャーに黒のシースルーのトップス、黒のミニスカートという衣装でした。

安藤美姫さんの艶っぽい演技にピッタリの衣装ですね。





安藤美姫、フィギュアスケートの衣装へのこだわりをまとめると?

実は安藤美姫さん、ショーナンバーの「レクイエム」の衣装制作の際、デザインがなかなか決まらず、本番直前まで苦戦したんだそう。本番直前のフィッティングで、安藤美姫さんのアイディアで突然袖にはさみを入れ、腕にさいたようなデザインを入れたんだそうです。

このエピソードからも、安藤美姫さんが、衣装制作は自分が納得したものが出来上がるまで、細部までこだわりぬいているということがわかりますね。

また、衣装は背中が綺麗に開いているものが多く、これも安藤美姫さんのこだわりなんだとか。

選手の中には肌色の生地で覆う人もいますが、安藤美姫さんは絶対に覆わないんだそうです。動くと布が動いてしまうから背中は開けた方が綺麗なんだそう。衣装へのこだわりが伝わってきますね。

そして、安藤美姫さんのこだわりとして、スカートの位置も低めにしてあるんだとか。トリノオリンピックのときのスカート位置は高めですが、それ以降は低めになっています。こちらの方がより女性らしさが出ているように感じますね。逆にトリノオリンピックのときのスカート位置だと、若々しく元気なイメージを受けます。スカートの位置ひとつでだいぶ印象が変わりますね。





安藤美姫、「鬼滅の刃」不死川実弥(しねずがわさみね)のコスプレを!

漫画、「鬼滅の刃」に出てくるキャラクター、不死川実弥(しねずがわさみね)をご存知でしょうか。

不死川実弥は、鬼殺隊士の柱の一人。風貌は、白い髪、顔や体に大きな傷跡があり、目が血走っているのが特徴です。こうした外見に加え、性格も短気なんだそう。

そんなキャラクターをなんと安藤美姫さんがコスプレしたのだとか!気になりますよね。

さすがは安藤美姫さん。傷跡まできちんと再現していてきまっています。表情もいいですね!不死川実弥のかっこよさに安藤美姫さんのセクシーさが加わっていますね。

安藤美姫さんの衣装についてみてきましたが、いかがでしたでしょうか。フィギュアスケートの楽しみ方は人それぞれ。衣装を楽しんでみるというのも一つの楽しみ方です。これからもぜひ一緒にフィギュアスケートを盛り上げていきましょう!

現在は振り付けの仕事もしている安藤美姫さん、現役時代の戦績はこちらの記事もどうぞ!

そして愛娘との幸せな日々が垣間見えるインスタを紹介した記事はこちらです。

安藤美姫さんと荒川静香さんはともに出産後もプロスケーターとして活躍しています。
そんな二人のママぶりに注目してみました。

最後までおよみいただき、ありがとうございました。


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