さいたまスーパーアリーナ、フィギュアの座席の見え方、S席、A席、B席ってどう?

※本ページはプロモーションが含まれています

2023年3月「世界フィギュアスケート選手館(世界選手権)」のチケット発売情報が発表されました。会場はさいたまスーパーアリーナ!

連覇が期待される宇野昌磨(うのしょうま)、坂本花織(さかもとかおり)選手を有する日本での世界選手権開催に、ファンもヒートアップ、チケットも激戦が予想されます!

当ブログでは、会場のさいたまスーパーアリーナの座席の選び方や特徴をどこよりもわかりやすくお伝えしますね。

スポンサーリンク
”羽生結弦”

さいたまスーパーアリーナの座席からの見え方!プレミアム席って?みやすい席はどこ?

さいたまスーパーアリーナは、スケート時の収容人数が約18,000人!スケートの試合会場としては、国内最大級、世界でも例をみない大きな会場です。

それだけに、どこの席をえらぶかが悩ましいところ。
せっかく行ったのに選手が米粒くらいにしか見えないのは残念。かといって高いチケットは買えないし…

さいたまスーパーアリーナの座席表とパノラマ画像を見ながら、席の見え方を解説します!

世界フィギュアスケート選手館(2023)の座席表は?

さいたまスーパーアリーナは座席が1階から5階まであり、チケットにはレベルで表示されています。

「世界フィギュアスケート選手館(2023)」チケット発売サイト(ローチケ)にでている席割り表に、レベル(階)を書きくわえた図面で、座席の全体像を理解しましょう。

※「レベル」400レベルとは4階のことです。200レベル、300レベル、500レベルはそれぞれ2階、3階、5階。リンクのある1階はアリーナレベルです。

さいたまスーパーアリーナ、会場内の写真

さいたまスーパーアリーナ

さいたまスーパーアリーナ座席表
写真(©seeno)

さいたまスーパーアリーナ●プレミアム席

いちばん高価なプレミアム席は、リンクサイドで、通常の会場では「アリーナ席」と呼ばれるエリアです。

私は「選手をとにかく近くで見たい」というディープなファン向けの席だと考えています。
好みの問題もありますが、私にはリンクが近すぎて、選手が遠ざかったときやリンク全体が見づらいことがあるな?と感じます。

チケットも高額ですし、スケートをこれから見たいという方は、考慮から外していいんではないでしょうか?

さいたまスーパーアリーナ●200レベル 感想

通常の会場では「1階席」にあたるエリアです。

アリーナ席から続いているので、高さもちょうどよく、選手の顔が見えるくらい近いです。

傾斜もちゃんとあって、前の席がじゃまにならず、リンク全体がよく見えるので、いちばんオススメできる席がこちら。

とくに、ロングサイド(長辺側)は左右に広がるリンクの上で選手の動きが見やすいのでオススメ。

さいたまスーパーアリーナ 
200レベル(SS席、S席)ロングサイド

ショートサイドは、選手が逆サイド(向こう側)に行ってしまうと遠く感じるかも。

さいたまスーパーアリーナ 
200レベル(SS席、S席)ショートサイド

でも、選手のジャンプが目の前で見られるので、男子の4回転ジャンプは迫力満点の席です。

さいたまスーパーアリーナ●300レベル 見え方

写真で400レベルの下にみえる白い手すりがあるところが、300レベル。

3列のみのバルコニーのような席です。

他の大会では使われていないことが多いですが、今回の世界選手権は席数を確保したいのでしょう、A席として売り出しました。

300レベルは2回ほど座ったことがありますが、席数が少ないので、落ち着いてみられる、トイレに行きやすいなど、思わぬメリットがあります。400レベルよりずっとリンクが近かったので、けっこうオススメ。

さいたまスーパーアリーナ

さいたまスーパーアリーナ座席表
写真(©seeno)

さいたまスーパーアリーナ●400レベル 感想

通常の会場では「4階席」にあたるエリアです。さいたまスーパーアリーナの400レベルは、席によって差が大きいところです。

●B席は、400レベルの前方、ロングサイド(長辺側)。
選手の動きや全体がよく見えます。さすがにリンクからは遠くなってしまいますが、予算的にS席は出せないよ〜ってときに選択肢に入れます。

ですが、世界選手権(2023)では、14,000円の設定です!うわ~高い!
400レベルはせいぜい1万円が妥当だと思ってますが、今回はスケート連盟強気の価格設定です。

(この写真から前がB席)

さいたまスーパーアリーナ 
400レベル(A席、B席)ロングサイド

●B席の400レベルのショートサイド(短辺側)。

通常、リンクを遠く感じるショートサイドですが、さいたまスーパーアリーナの400レベルでは、ロングサイドより近く感じます。予算はないけど、見たい!ときにはこのB席の400レベルのショートサイドにしてます。

さいたまスーパーアリーナ 
400レベル(B席)ショートサイド

●ロングサイドの後方のC席、ここはオススメできません。
この写真より後ろがC席なのですが、高所恐怖症になりそうな高さです。そして、リンクへの距離があるので、選手も米粒のようにしか見えません。

さいたまスーパーアリーナ 
400レベル(A席、B席)ロングサイド

さいたまスーパーアリーナ●500レベル 感想

通常の会場では「5階席」にあたるエリアです。

ライブに来る人たちには「天空席」と呼ばれるくらい、高いところにあって、ちょっと怖いくらいです。1列目はスタンディング禁止だけど、怖くてできないそう。

ジャパンオープンや全日本選手権では販売されない席なんですが、今回の世界選手権は販売しますね。それだけ多くの観客が入ることを期待していると言えそう。

400レベルロングサイドの後ろよりはリンクに近いのと、5列しかないので、落ち着いて見られるのがメリットです。
とはいえ、スケーターは米粒みたいに小さいので、双眼鏡は必携ですね。

さいたまスーパーアリーナのパノラマ画像を見ながら、それぞれの席の特長をお話しました。

埼玉スーパーアリーナ、席種とチケットの値段、オススメは?!

あたりまえですが、高い席はみやすいです。予算と見やすさのバランスを取るのがナットクの席えらびのひけつかも。

2023年世界選手権の席種とチケットの値段は以下の通りです。

席種 料金 席の位置(階) 見やすさ(★★★★が最高)
プレミアム席 ¥30,000 アリーナレベル ★★★★★
S席 ¥22,000 200レベル ★★★★

A席

¥18,000 300レベルのショートサイド ★★★
B席 ¥14,000 400レベルのロングサイド前方・ショートサイド ロングサイド:★★
ショートサイド:★
C席 ¥11,000 400レベルのロングサイド後方
D席 ¥6,000 500レベル  

200レベル全体がまるっとS席というのは納得いきませんね(汗)

前方と後方、ショートサイドではみやすさが全く異なりますので…

S席の前方が取れた方は幸運を喜びましょう!

そして、第2次・3次で追加になったC席が1万円というのも、B席と比べたら高く感じますね。体感的には7000円が妥当なところ。

知人は「400レベルの後方は入場料取っちゃいけない見え方」と言ってました(笑)

ジャパンオープンはその点きっちり分けてくれてていいかな

席種 料金 席の位置(階) 見やすさ(★★★★が最高)
プレミアム席 ¥23,000 アリーナレベル ★★★★
SS席 ¥21,000 200レベル前方 ★★★★★
S席 ¥15,000 200レベル後方 ★★★★

S-300席
(取扱はチケットぴあのみ)

¥13,000 300レベルのショートサイド ★★★
A席 ¥9,000 400レベルのロングサイド前方 ★★★
B席 ¥7,000 400レベルのロングサイド後方とショートサイド

ロングサイド:★
ショートサイド:★★

見やすさはあくまで私見ですが、席えらびの参考になったらうれしいです!

スムーズな着席のための場内案内

さいたまスーパーアリーナは駅から近いのですが、入場口から着席まで時間がかかります。

特に400レベル、500レベルの方はこちらの記事もチェックしてください!
館内地図も加えて、詳しく解説しています。

さいたま スーパー アリーナ、スケート見るときに防寒対策は必要?

さいたまスーパーアリーナは空調がしっかりきいていて快適な会場のひとつです。 ただ、10月上旬、昼間は半袖かもしれませんね。それだとちょっと寒く感じるかも? 「夜に外を歩いても平気」な服装が目安にして重ね着を、脱ぎ着しやすい調節がきく服装にしましょう。 <着ていく服装>

  • 長袖上着やカーディガンなどをはおる
  • 長いパンツ

<小物> ・大判ストール(ひざかけ、折りたたんでざぶとん代わりにつかっても) ・薄手のはらまき(暑くて汗をかいたとき、素肌につけると汗冷えしない) ・冬用のウールやキルティングなどの素材でできているレッグウォーマー、靴下 ひざかけにも使える大判ストールが1枚あるとベンリです。 夏につづき、会場に入ったらすぐ、はらまきやレッグウォーマーを身につけましょう。 体温がうばわれないうちに、温めるのがポイントです。 服装や防寒について、もっと知りたい方はこちらの記事もどうぞ。

世界フィギュア、さいたまスーパーアリーナ、座席の選び方まとめ

・さいたまスーパーアリーナは、フィギュアスケート試合での収容人数が約18,000人!スケートの試合会場としては、国内最大級の大きな会場です。それだけに、どこの席をえらぶかが悩ましいところ。

・200レベルは、選手の顔が見えるくらい近い、リンク全体もよく見渡せるので、いちばんおすすめ。ロングサイドは演技もみやすいです。

・200レベルのショートサイドだと演技全体はよくわかりませんが、ジャンプを間近で見られるメリットがあります。

・400レベル、前方ロングサイド(長辺側)ならリンク全体が見渡せて、「まあ演技も見えるかな」という印象

・400レベル、後ろ方ロングサイド(長辺側)とショートサイドはリンクが遠くて選手が米粒のよう…「会場で見た」という経験はできるけど、演技を見るのはしんどい。せっかく行ったのに選手が米粒くらいにしか見えないのは残念ですよね。

連覇が期待される宇野昌磨(うのしょうま)、坂本花織(さかもとかおり)選手を有する日本での世界選手権開催に、ファンもヒートアップ!

世界中のトップスケーターが集まる、見ごたえのある試合です。

ぜひ観戦を楽しんでください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

スポンサーリンク
”羽生結弦”

コメント

  1. […] 特設リンクというのは、競技会やアイスショーのときだけ、体育館やアリーナなどにリンクを設営する臨時の会場のことです。「氷艶(ひょうえん)hyoen2019月光りの如く」がひらかれる横浜アリーナ、羽生結弦選手が出演していた「ファンタジー・オン・アイス(略称:FaOI)」が開催された幕張イベントホール、「ジャパン・オープン」が行われる、さいたまスーパーアリーナなど。 […]

  2. […] 私が、初めて観戦される方におすすめしているのは10月5日に開催される「フィギュアスケート Japan Open 2019 3地域対抗戦(略称:ジャパンオープン2019)」です。 […]

error: Content is protected !!