フィギュアスケート2019年、試合の予定が次々と!試合の仕組みは?

フィギュアスケート男子

ウィンタースポーツであるフィギュアスケート、シーズンが切り替わるのは7月1日なんです。
2019〜2020年シーズンがまぢかに迫ってきて、ぞくぞくと試合(競技会)の情報が出てきています!試合の予定や仕組みについて書いていきます。

フィギュアスケートの試合予定、2019年シーズンが始まる!

6月19日、日本スケート連盟から今年の大会日程が発表になりました!

日程が決まると、いよいよシーズンだなあとワクワクします。

シニア(15歳以上)対象の大会
スケートアメリカ 10月 18日 ~ 10月 20日 アメリカ ラスベガス
スケートカナダ 10月 25日 ~ 10月 27日 カナダ ケローナ(BC)
インターナショナルオブフランス 11月 1日 ~ 11月 3日 フランス グルノーブル
カップオブチャイナ 11月 8日 ~ 11月 10日 中国 重慶
ロステレコムカップ 11月 15日 ~ 11月 17日 ロシア モスクワ
NHK杯国際フィギュアスケート競技大会 11月 22日 ~ 11月 24日 北海道札幌市
(真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)
ISUグランプリ ファイナル 2019/2020 12月 5日 ~ 12月 8日 イタリア トリノ
第88回全日本フィギュアスケート選手権大会 12月 18日 ~ 12月 22日 東京都渋谷区
(国立代々木競技場・第一体育館)
ISU 四大陸フィギュアスケート選手権大会 2020 ※1 2月 3日 ~ 2月 9日 韓国 ソウル
ISU 世界フィギュアスケート選手権大会 2020 3月 16日 ~ 3月 22日 カナダ モントリオール
ジュニア(13歳以上、19歳まで)
第88回全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会 11月 15日 ~ 11月 17日 神奈川県横浜市
(KOSÉ新横浜スケートセンター)
ISUジュニアグランプリ ファイナル 2019/2020 12月 5日 ~ 12月 8日 イタリア トリノ
ISU 世界ジュニアフィギュアスケート選手権大会 2020 3月 2日 ~ 3月 8日 エストニア タリン

※1  四大陸フィギュアスケート選手権とは、「ヨーロッパ選手権」に対して、「ヨーロッパ以外の四大陸」の選手で競う選手権です。

ヨーロッパ選手権と四大陸選手権は、世界選手権と冬季オリンピックの次に重要な格のある大会とされています。大会の格付けは国際スケート連盟の定めるランキング算出用ポイントなどに反映されています。



フィギュアスケートの試合(大会・競技会)の種類、仕組みって?

全日本選手権(全日本フィギュア)、グランプリシリーズやグランプリファイナル、世界選手権(世界フィギュア)は地上波テレビで放送されるので、ごぞんじですよね。

試合(大会とも呼ばれる、正式には競技会)の種類は、主催(公認)組織のちがいでわかれます。

・「日本スケート連盟(略称:JSF じぇいえすえふ)」を主催する試合
・「国際スケート連盟(略称:ISU あいえすゆー)」公認で、各国のスケート連盟が主催の試合

スピードスケートおよびフィギュアスケートの国際的な統括・運営を行うのが、「国際スケート連盟(ISU)」です。

フィギュアスケートの競技のルールについて決めているのもここ。
2018年シーズンは男子フリーの競技時間が4分半から4分になったり、出来栄え点(GOE じーおーいー)が3点から5点になったり、大きな変更がありました。

はい、採点ルールを決めるのも「国際スケート連盟(ISU)」です。
ルールが変わると、選手の演技構成が変わるため、試合を見るファンも、「こんどのルールはどんな影響があるかな?」って、とても気になります。

71ヶ国・地域のスケート連盟(日本、ロシア、アメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、イギリス、イタリア、中国、日本、カザフスタン、スイスなどの強豪国から、タイ、カンボジアなど南方の国まで)が加盟しています。

この各国・地域のスケート連盟が国内試合をおこなって選抜した選手を、「世界フィギュアスケート選手権大会」に派遣します。
(派遣する人数は、前年の世界フィギュアスケート選手権大会 の結果により 決まります。いろんなルールがたくさん!)

ちなみに、国際スケート連盟(ISU)公認の国際試合は、選手がすべるリンクに「ISU」のマークが入っています。
中継ではこの「ISU」のマークでカンタンに「あ、ISUの公認国際試合なんだな!」とわかります。

ISUの公認国際試合がどうして気になるかというと…

・ISUの公認国際試合での獲得ポイントで、世界ランキングがきまるから

・ここでのスコアが「ISUパーソナルベスト、シーズンベストスコア」として認められるから

なんですね。

全日本選手権は国内試合(JSFのマークがリンクや、リンクサイドに入っている)なので、ここで高得点を出しても、「ISUパーソナルベスト、シーズンベストスコア」としては記録されません。

あくまでも「参考記録」扱いです。ただし、全日本フィギュア選手権は日本人選手にとって、すごく重要な試合です。のちほど書きます。



気になる全日本フィギュア選手権、2019年の開催地が決定!

今でこそ世界選手権やグランプリファイナルなど国際大会で日本人選手メダルを取ることも珍しくなくなりましたが、それはこのごろのこと。

世界選手権で初めて日本人がメダルを取ったのは、1977年の佐野稔(さの・みのる)さんが男子で銅メダルを、1979年の 渡部絵美(わたなべ・えみ)さんが女子で銅メダルを。
金メダルは1989年の伊藤みどりさんが初です。

わたしの感覚だと「このごろ」なんですけど、ちょっとムリありますかね(汗)

でも、全日本フィギュア選手権は、1922年(大正11年)から続く大会ですから、その歴史からすると、まあ「このごろのこと」と。

「日本一」を決める伝統ある大会ですから、国際大会に出場するのがあたりまえになった今のスケート選手にとっても、全日本選手権にかける思いはつよいものがあるようです。
大学生スケーターはここを花道として「引退」する選手も多いです。

スケート選手にとっての「甲子園」が、この全日本フィギュア選手権なんですね。

ちなみに浅田真央さん、小塚崇彦(こづか・たかひこ)さんら、多くの名選手を育てている佐藤信夫(さとう・のぶお)コーチは、全日本フィギュア選手権で10年連続優勝という偉大な記録をもつ選手だったんです!(豆知識)

2019年の全日本フィギュア選手権は、国立代々木競技場・第一体育館に決まりました!

スタンドの傾斜がちょうどよく、最上部の席でもそれほどの高さがないため、見やすい会場です。端からでもリンクが近いので、個人的には好きな会場。

オリンピックを控えての耐震工事中ですが、どう変わるのでしょうか。
トイレが増えているといいな〜。

都内なのでホテルもたくさんあって遠征組もラクですしね。
フリーが終わって表彰式まで見ると22時近かったりして、地方では帰路の交通手段が心配になりますが、代々木ならそれも安心。

楽しみです!チケット取り、がんばろうっと。



フィギュアスケートの試合、スケジュールを知りたい!

試合(大会・競技会)では、前もって演技する順番、「滑走順」が決まっています。

なんと、「●時●分から××選手」という分きざみのスケジュール。

全日本選手権の場合、事前に抽選会があって、滑走順が決まり、日本スケート連盟のサイトにアップされます。

全日本選手権だと、シングルショートプログラムに出場するのは32人、5時間ほどかかります。

目当ての選手の滑走時間を確認して、見逃さないようにしましょうね。

二回目の全日本で、トイレに行ってる間に見たかった選手の演技が始まっていたことがあります(汗)



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